かくれ里

日曜日, 2月 25, 2007

裕果の晴舞台




 裕果が通っている幼稚園で生活発表会があって見物に行って来た。浩登の時にも三年間通った発表会だが、裕果は今年が初めてだ。出演は午前が踊りで、午後からは歌と器楽の合奏だった。一生懸命演ずる子供たちの姿に接し、今日一日楽しい時間を過ごすことが出来た。

木曜日, 2月 22, 2007

アナログ停波

 テレビ放送のデジタル化に伴って、現行の地上放送は2011年7月24日を持って停波することに決まっている。この日からはデジタル放送対応のテレビか、デジタルチューナーを取り付けないとアナログ方式のテレビは無用の長物になってしまう。

 ところで、BSのアナログ放送は、衛星の寿命の関係から今年中に停波すると聞いた記憶があった。その割にはあまり騒がれていない。不思議に思ってNHKに電話を入れた。営業担当の人は知らないという。次に営業技術の部署にかけ直してやっとわかった。今年9月30日でBS9Chすなわちハイビジョン放送のみが停波するというのだ。

 アナログハイビジョンは、NHKが中心になって開発を進めてきた高品位テレビで、かなり高価な受像機だった。それでもお奨めして購入して戴いたお客様は10人以上あっただろうか。折角きれいなハイビション放送を見るために大金を出して買ったテレビなのに、その放送が見られなくなるのは納得がいかないであろう。

 それなら、デジタルテレビを買って貰いたいところだが、大事に使っておられて、まだまだ健在なテレビを買い替えてくれとは言いにくい。それてしても、デジタルテレビがこんなに急速に普及するとは思っていなかった。昨年から価格も急速に下がった。これから益々買い替えに拍車がかかるだろう。しかし、2011年のアナログ停波の日には、殆どの家庭でデジタル放送が受信出来る環境になっているのだろうか。

月曜日, 2月 19, 2007

税務申告

 平成18年度分の所得税の確定申告の受付が始まった。16年度分までは顧問の税理士さんに毎月のデーターを届けて、月次決算をしてもらい申告書の作成をしてもらっていたので、割合のんびり出来ていた。一昨年に先生が廃業されたため、昨年からは自分でやっている。

 17年度分の申告は今迄の惰性で資料もきっちりしていたので比較的簡単に出来た。しかし、昨年はかなり横着をしてしまったので、18年度分の申告は大変だ。

 昨日の日曜日は一日中数字とにらめっこしていたが、申告まではまだ数日かかりそうだ。それでも概略はつかめた。やはり想像していた通り、右肩下がりの決算になりそうだ。

 決算書及び申告書と消費税の申告書の書き込みは、国税庁のホームページできれいに書くことが出来る。昨年はこれで書いて提出した。今年もこれを使って書き上げる積りだ。

木曜日, 2月 15, 2007

エコキュート




 自然冷媒を使い、電気エネルギーで、空気中の熱を集めてお湯を沸かす給湯器、エコキュートが注目を集めている。

 エコキュートの仕組みは、空気中の熱を取り込んで、サイクルの自然冷媒(CO2)をコンプレッサーで圧縮して、さらに高熱にする。この熱を熱交換器で水に伝えて高温のお湯にして貯湯タンクに貯める。

 環境に配慮したシステムだから、国は補助金を出して購入代金の一部を助成をしている。電力会社も電気料金の割引をして応援している。家庭内のすべてを電化にすると電気料金はさらに大幅な値引がある。メーカー各社も効率の良い便利な商品を発売している。

 先日、フルオートのシステムを納品した。費用は工事込みで100万円余りだった。初期費用は少し高めだが、ランニングコストのことを考えるとお得だと思う。ただし、貯湯タンクとヒートポンプユニットの設置スペースがかなり必要なので、どこにでもお勧めできる訳には行かない。

日曜日, 2月 11, 2007

幻の魚 アラ



 木津市場で仕事をされているお客さんから、立派な「しまあじ」を1尾戴いた。我流で3枚におろす積りで捌いたら、5枚にも6枚にもなって、あらのようになってしまったので、鯛のあら煮の要領で煮付けたら、鯛よりおいしかった。

 あらと言えば、アラと呼ばれる魚があるそうだ。調べてみたら、知る人ぞ知る高級魚のクエのことだとわかった。この魚は1日の大半を岩場で暮しているため大量に捕れません。従って、キロ1万円という高値で取引きされるそうです。

 アラ(クエ)は気圧の低い海上に釣り上げられると浮き袋が膨らんで死んでしまうので、釣りあがった瞬間、細い管を刺して余分な空気を抜かねばならず、漁師は釣り上げてからも緊張の連続です。

 生態系の上位に位置するこの魚は、海底の岩場のくぼみに生息し、近づいた小魚やイカ、時にはイセエビなどを食べて育ちます。元々数が少なく、生態も解明されていない謎の多い魚だそうだ。

土曜日, 2月 10, 2007

丹生都比売神社

 
 世界遺産の丹生都比売神社(にゅうつひめじんじゃ)が猪に荒らされているとのニュースをテレビで見た。先頃お会いした宮司さんが、大変困惑していると話しておられた。

 丹生都比売神社は、高野山の中腹の四方山に囲まれた秘境、「天野の里」に鎮座している。白州正子さんの代表作「かくれ里」でも、丹生都比売神社のことが書かれてある。

 一昨年の秋、高野山町石道語り部の会の森下先生に案内してもらって、「天野の里」を歩いた。この折に丹生都比売神社にも立ち寄って、宮司さんから神社の縁起について色々聞かせてもらった。

 当ブログのタイトルを『かくれ里』にしたのは、この時の印象が大変よくて、大きな感銘を受けたからである。

月曜日, 2月 05, 2007

暖冬

 昨日、来店されたお客さんは、大阪市内では数少ない専業農家の方だった。このお客さんは「野菜が育ちすぎて困る」と、おっしゃっていた。確かにこの冬は野菜が安い。丹精込めて作った白菜を出荷すると損になるので廃棄してしまうと聞いたことがある。もったいない。

 デパートでは早くも冬物衣料品のバーゲンが始まっている。各地のスキー場も雪不足で泣いている。札幌雪まつりの為に雪を山から運んでいた。やはり、冬は冬らしくないと困る。

 立春が過ぎて、こよみの上では春だが、いつもの年に比べると暖かすぎる。今年は世界的に暖冬の様だ。ロシアでは、氷が割れて300人以上の人が氷の上に取り残されたと、テレビニュースで報道されていた。

 地球の温暖化がますます進んで、これから50年先には気温が6度も上がるとの報告もあった。もし、これが事実だとすれば大変なことになる。埋没してしまう国もあるようだ。今こそ、温暖化の防止に世界中が本気で取り組まなければならないだろう。

金曜日, 2月 02, 2007

おもしろグッズ


 
朝のテレビ番組で 、「まちかど情報室」と言うコーナーがある。色々面白い情報が紹介されるのでなるべく見る様にしている。

 今朝の話題は、『ユニーク手袋で暖かく』で、息を吹き込んで暖める手袋、乾電池を使って温める手袋、そして、パソコンのUBS端子に接続して暖める手袋などが紹介されていた。

 最近のパソコンは、USB端子から電源が取り出せる様になって色んな商品が売り出されている。製造・販売しているのは東京のサンコ(㈱)だが、以前僕もこの会社からUSB電源のえんぴつ削りを買った事がある。

 えんぴつでなぞり書きする時にこのえんぴつ削りを使っているが、乾電池ででも動作する2電源方式の商品だったので、何のことはない、最初から乾電池で使っているのだ。