かくれ里

火曜日, 7月 23, 2013

阪南地区



かって、大阪市住之江区は住吉区の一部だった。この頃我々の業界では西成と住吉が阪南組合として一緒に行事を行っていた。会員数も多く、夏には二色の浜の海水浴場に大勢の家族が集ってにぎやかなイベントを行ったものだった。びわ湖の遊覧船「京阪丸」を借り切っての催しもあった。
 
この頃の商売は今日のような大型店もネットもなかった時代だから、我々の業界はわが世の春を謳歌していた。当時、僕は西成区の叔父の店で働いていた。昭和44年になって住吉区で独立開店した。そんな関係から阪南地区の同業者とは親しくさせてもらっている。
 
話は変わるが、今回の参議院選で阪南地区から3人の代議士が出現した。自民党の柳本氏67歳は元衆議院議員のベテランだ。公明党新人の杉氏は37歳の公認会計士だ。二人は西成区生まれ。住之江区出身の東氏は、我々の同業者の従弟に当たる人で、歳は46歳だ。
 
 地元から3人もの代議士が今後6年間の任期を国政に携わるのだ。大阪の為、そして地元「阪南地区」の為に、大いに活躍してほしいと願う。