かくれ里

火曜日, 10月 27, 2015

再治療



今年1月、狭心症の治療で経皮的冠動脈の形成術を受けた。それから10か月余りたったが今のところ体調は良い。それでも階段を登った時などに息苦しくなることもある。
 
今月初め、その後の経過を観察するため3日間入院して検査を受けた。結果、もう1ヵ所、冠動脈の血管を広げる手術の必要があるとの事で、28日から再入院することになった。
 
外科手術ではないので、前回と同様4日間の入院になるが、すでにこの手術は経験済みなので心配はしていない。ともあれ、今度の手術で症状が今より良くなれば嬉しいのだが。
 
そんなわけで、明日から4日間留守をする。このブログの投稿も暫く休みます。

月曜日, 10月 26, 2015

国産旅客機


日本が開発した国産旅客機にはプロペラ機のYS-11があった。それから50年経った今、92人乗りの小型の飛行機「MRJ」を三菱航空機が開発を進めている。この飛行機の最大の特徴は燃費のいいことだ。これまで地上で試験を繰り返してきて実証済みだ。
 
いよいよ今週に日本の空を飛ぶ予定だったが、直前に延期された。初飛行の延期は今回で5回目だそうだ。会社側は慎重を期しただけで深刻なトラブルではないと言っているそうだが大丈夫なのか。
 
予定では2017年春に一号機を全日空に引き渡すことになっているが、そのためには2500時間の飛行試験を行わねばならない。もうこれ以上遅れるわけにはいかないのだ。
 
MRJの最終的な目標は、今後20年間で2500機を売ることだが、現在400機ほどしか受注できていない。実際の飛行実験で燃費の良さを世界の航空会社にアピールしなければ、目標達成は難しいだろうと言われている。

日曜日, 10月 25, 2015

九重の紅葉



娘が小学生の頃の夏、同業の仲間と九重高原で2泊したことがある。マイカーで九州各地をドライブした。確か高千穂峡あたりまで行った記憶がある。
 
その後、九重高原へは行く機会が無かったが、ネットで「九重の四季」というサイトをずっと拝見している。サイトを開くと僕の好きな「坊がつる賛歌」のメロディーが流れる。
 
九重連山や四季折々の花々の写真をアップされている。いずれの写真も素晴らしい。春のミヤマキリシマもきれいだが、紅葉の頃は見事だ。今年は数十年ぶりの紅葉とのことで美しい風景を堪能させてもらった。
 
九重高原へはミヤマキリシマの咲く頃に行く計画を立てたことがあった。坊がつる温泉で一泊してなどのプランを組んだが計画倒れに終わった。この歳になってはもう無理だろう。今秋は近場の紅葉でも見に行くことにしようか。

土曜日, 10月 24, 2015

中央アジア+日本



安倍首相は中央アジア5カ国を訪問中だが、地下資源に恵まれた各国との経済協力を通じた関係強化を図るほか、国際テロ対策でも連携を強める関係のようだ。
 
中央アジアと我が国の対話は平成16年から枠組みが立ち上げられている。最近では平成24年11月に東京で外相会議が開かれている。
 
中央アジアとは、ユーラシア大陸の中央部にある乾燥地帯で、カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・クメニスタン・タジキスタンの五共和国を指す。古来、遊牧・オアシス農業や中継貿易が行われていたが、多くの国家が興亡した。

  広義にはアジアの中央部を意味し、五カ国は西部に位置しており、かっては旧ソ連邦諸国の一員だった。東部地区は中華民国に併合され、新疆ウイグル自治区となった。この他にチベット、アフガニスタン北部、イラン東部、モンゴル高原などを含めている。

木曜日, 10月 22, 2015

日本の森林



日本は国土の67%が森林だそうだ。国土に対する森林の割合はフィンランドに次いで世界で二番目との事だ。
 
森林には、自然のままの天然林と、人によって木が植えられた人工林があるが、日本の森林のうち天然林と人工林の割合は6:4だそうだ。天然林は壊さないように守っていくことが大切だが、反対に人工林は手入れをして管理する必要がある。
 
現在では海外からの材木が安く輸入される為、日本の木の利用が少なくなり、人工林が荒れていることが大問題との事だ。
 
天然林と人工林、どちらもそれぞれの役割があって、地球にとっては大切な財産だ。そんなことを知ると、ますます樹木の事に興味がわいてきた。

水曜日, 10月 21, 2015

あかりの日



今日は「あかりの日」。1879年10月21日、エジソンによって開発された白熱電球が実用的なものとなり、偉業を称えて制定されたのだ。照明関係の団体は、照明の持つ意義を認識しより良い照明の在り方について考えて行きたいと願っているようだ。           

僕は60年以上電気業界にお世話になっている。就職当初は白熱電球が主流だった。やがて蛍光ランプや水銀灯など色々な照明が現われた。そして今はLED照明が主流になった。
 
電力消費量や寿命は格段に向上した。エジソンが今の時代を見たらなんというだろうか。個人的に僕は白熱電球のあかりが好きだ。蛍光灯などではあまりリラックスできない。LED照明はなおさらだ。
 
白熱電球はフィラメントに電流を流し発熱し高温になることで光を発する。LEDは電子と正孔が電気的に結合し、その際発生するエネルギーで直接発光するためエネルギー効率が高い。断線するような現象も起こらない。ただし、LEDは電子部品を多く使っているので割高だ。今後LEDにかわる「あかり」が出現するのだろうか。

火曜日, 10月 20, 2015

オバマ大統領の決断



アメリカのオバマ大統領の任期は一年あまりを残すだけとなった。イラク戦争を批判して就任したオバマ大統領は、アフガニスタンが「テロとの戦い」の主戦場だとして、任期中にこの戦争を終わらせることを公約してきた。

ところが、アフガニスタンの治安情勢は一向に好転していない。今も1万人近いアメリカ軍兵士を駐留させて、アフガニスタン軍の訓練や支援を行っている。

その上、最近、過激派組織のISがアフガニスタンにも活動の範囲を広げつつある。アメリカ軍がこのまま撤退してしまえばISに付け入るすきを与えてしまう。オバマ大統領は完全撤退の計画を事実上断念した。
 
任期中にこの戦争を終わらせることを公約にしていた大統領にとっては苦渋の選択だっただろう。当然公約違反を批判する声は上がるだろうが、今の情勢はそれだけ深刻と云うことなのだろう。
  

日曜日, 10月 18, 2015

センダンの樹


午前中、Tさんと長居植物園へ行った。一時間程園内を散策したがどのゾーンも花はあまり咲いていなかった。僕は最近、樹木に興味を持ち始めているのだが、殆ど見分けがつかない。
 
その点、長居植物園には色んな種類の樹木が植えられていて、それぞれ名札が付けられてある。今日は名札を見ながらカメラのシャッターを切った。家に帰ってから写真を整理して、ネットの画像と照合しながら楽しんでいる。
 
大池の近くに植わっている「センダンの樹」が好きになった。この季節は落葉が盛んだ。落ち葉を数枚拾って持ち帰った。大木のそこかしこに黄緑色の小さな実が鈴なりになっている。花の季節にも訪れてみたいものだ。
 
これまでは、野山を歩いていても樹木について名前などあまり考えたことはなかった。先日、和泉葛城山で中村先生の話を聞いてから、樹木の事が気になるようになった。樹木についていろいろ知りたいと思っている。今後のライフワークにしようかな。

金曜日, 10月 16, 2015

米韓首脳会談


アメリカを訪問中の韓国のパク・クネ大統領は16日オバマ大統領と首脳会談を行った。主な議題は北朝鮮への対応を協議することだった。核やミサイルの開発に歯止めをかけさせることなど米韓の連帯は重要だ。
 
この問題の鍵を握っているのは中国だろう。中国はここ数年、北朝鮮と距離を置いていたが、このところは友好ムードを示している。アメリカは、中国が北朝鮮に圧力をかけないのであれば韓国にミサイル防衛基地を配備することになるだろうと言っている。
 
だが、韓国とアメリカとの立場は必ずしも一致していない。韓国はことさら中国を刺激したくない立場だ。中国を刺激しないでアメリカの要望をどこまで受け入れるか、難しい立場だ。
 
 北朝鮮の核やミサイルの開発を止めさせるためには、アメリカ、韓国、日本、ロシア、中国、が一枚岩になって本気で取り組んでいくことが重要だ。早晩6ヵ国協議を再開すべきだろう。

水曜日, 10月 14, 2015

軽減税率の導入



平成29年4月に消費税が10%に引き上げることに決まっているが、政府・与党は同時に軽減税率を導入する方向で検討に入った。今後具体的な制度設計を検討するが中小事業者対策や税収減の穴埋め対策が焦点になるようだ。

  菅官房長官は「税率10%時に軽減税率の導入は、与党の連立合意として国民と約束している。きわめて自然の事だ」と記者会見で述べた。

これまで財務省は増税分を後から還付する案を示していたが、最終的に公明党の案に落ち着きそうだ。来年夏の参議院選を控え選挙協力を円満に進める為、公明党に配慮したのだろう。
 
自民党の谷垣幹事長は、技術的側面で実務が混乱しないような仕組みを考え、議論を煮詰めて貰いたいと延べている。それにしてもかなりややこしそうだ。どのようになるのか注目していよう。

火曜日, 10月 13, 2015

平成養生訓



日本は世界一の長寿国だと言われているが、高齢社会には光と陰の部分がある。長生きするなら社会に迷惑をかけないように生きたいと思う。光の部分で天寿を全うしたいものである。
 
そんなわけで、最近、健康長寿に関する本を買って読んでいる。Amazonから今日届いた本は『平成養生訓』。「百歳まで元気に生きるための知恵」という副題がついている。著者は、国立長寿医療センター研究所・疫学研究部部長の医学博士で現役の医師の下方浩史氏である。
 
養生訓と云えば江戸時代の人「貝原益軒」を思い出すが、養生訓の内容は承知していない。平成養生訓は貝原益軒の養生訓にも触れながら現代風にわかりやすく書かれてある。各項目ごとに医学的な解説もある。
 
全部で50項目ほどある。今日は10項目を読んだが、食による養生に関することだった。趣味で調理をする者にとっては参考になることもあった。続きは明日から読むことにしょう。

月曜日, 10月 12, 2015

トルコで最悪の爆破テロ



トルコの首都アンカラで起きた爆発によって500人を超す死傷者が出た。トルコ政府は二人の人物による自爆テロとみて捜査を進めている。

 中東では何が起こるか知れない状況が続いているが、トルコにまで飛び火したようだ。トルコは、独立を求めるクルド人過激派との戦闘を行っている。トルコ国内にはシリアからの難民がどっと押しかけて来ていて、経済は疲弊して国民生活は悪化している。

今回の自爆テロはISが関係していることは間違いないと見ている。トルコはこれまでISとの対決は避けていたが、7月にもあった自爆テロを受けてISに対する有志連合に加わりISの空軍基地を空爆していた。
 
  今や中東では、ISをいかに倒すかにかかってきた。元々中東の混迷を招いたのは西欧諸国ではないかと言われている。その影響がトルコにも及んできているのだ。中東情勢はますます悪化しているようだ。

日曜日, 10月 11, 2015

VWの排ガス不正


フォルクスワーゲンのディーゼル車の排ガス問題の解明が進んでいない。会社では実体解明にはまだ時間がかかるとしているが、不正があったことは事実だ
 
ディーゼル車はガソリンより燃費が良いが、窒素酸化物が多く出る。このため触媒を使った浄化装置で窒素酸化物を取り除いている。ところがVWは浄化装置に不正なソフトを導入して、検査の時にだけ装置が働くようにして普段の走行時は働かなくなるようなプログラムを組み込んでいたらしい。
 
コストを下げるために故意にやっていたようなので悪質だ。なぜ焦ってこんなことをしたのだろうか。今のところ根っこのところがわかっていない。
 
問題の車の販売台数は、ヨーロッパ、アメリカを中心に1100万台に上るそうだ。リコール費用や損害賠償訴訟の費用も莫大だが、信用失墜による販売の落ち込みなどもあるだろうから大変だ。他人ごとではない。

木曜日, 10月 08, 2015

内閣改造



昨日、第3次安倍内閣が発足した。麻生副総理兼財務大臣、菅官房長官、甘利経済財政担当大臣を含む9人の閣僚を留任させ、政権の骨格を維持し、安倍政権の奏でる一億総活躍社会に向けた安定した内閣を目指す。
 
安倍総理は来年夏の参議院選挙を戦うことが念頭にあるようだ。自らの政権運営に自信を持っている。これまでの実績を踏まえ、この布陣を変える必要はないということだろう。
 
又、前回の改造の時は、目玉として登用した二人の女性閣僚が政治とカネの問題が発覚して発足まもなく辞任した。こうした事態を避けるには人事を最小限にとどめるのが得策と考えたからかも知れない。
 
しかし、自民党には入閣適齢期の議員が70人以上いる。こうした者たちへの配慮も考えなければ政権への批判に向くかもしれない。こうした不満を最小限に抑えることが長期政権を可能に出来るかだろう。

 

水曜日, 10月 07, 2015

ノーベル賞受賞者



2日続けて日本人のノーベル賞受賞のニュース。これまでの日本人のノーベル賞受賞者は24人となり、米国に続いて世界第2位になったそうだ。すごいことだ。
 
日本人がはじめて受章したのは昭和24年の湯川秀樹氏だった。続いて朝永振一郎氏、川端康成氏、佐藤栄作氏、江崎玲於奈氏、福井謙一氏、利根川進氏の以上7人の方が昭和の時代に受賞している。従って平成に入ってからは17人が受賞しているのだ。
 
昨年は青色LEDの発明で3人の方が受賞した。そして今年は大村智氏と梶田隆章氏が受賞したが、僕はどちらの方も知らなかった。昭和時代に受賞された方々は、印象にあるが、平成に入って受賞された方たちの名前はほとんど覚えていない。
 
 ノーベル賞は偉大な賞なのだろうが、選定の基準はどうなっているのだろうか。あらゆるシーンで人類に貢献した人たちだと思うが、それにしても日本人は素晴らしい。今年の平和賞や文学賞の発表はまだだが、日本人の候補者はいるのだろうか。

火曜日, 10月 06, 2015

TPP交渉が合意


 
TPP ( 環太平洋パーナーシップ )がやっと決着したようだ。交渉参加12ヵ国は、5日夜に閉幕した閣僚会議において、貿易・投資ルールについて大筋合意した.難行が続いていた案件にも最終的に各国が歩み寄り、すべての分野で決着がついた。                     

これによって、世界のGDPの約4割を占める世界最大の自由貿易圏が誕生することになった。日本にとっては、自動車部品などの輸出拡大が期待される。一方、農産品市場は一層の自由化が迫られるだろう。
 
安倍総理大臣は大筋合意を受けた記者会見で、中小企業や地方に大きなビジネスチャンスを与えるものだと意義を強調した。その上で、国内農業への影響を最小限に抑えるため必要な対策を取りまとめる考えだと述べた。
 
 TPP交渉は2010年3月にアメリカやオーストラリアなど8ヵ国で始まった。日本は2013年7月から正式に交渉に参加した。交渉はアメリカと日本が主導する形で進められた。しかし、各国の折り合いがつかなかったがやっと合意にこぎつけた。

月曜日, 10月 05, 2015

認知症



長寿社会において、認知症は最も大きな陰の部分である。認知症についての関心はこれまでになく高まってきているが、漠然としており明確な認識が意外と低い。
 
認知症の症状は、判断力、理解力などの脳機能障害、記憶障害などが出現し日常生活に影響を及ぼす。経過により、不眠、幻覚、被害妄想などが現われ、はいかい、火の不始末、攻撃的な行動などもみられる。

 認知症を大きく分けると、脳血管症、アルツハイマー型、その他になる。中でもアルツハイマー型の頻度が高いと言われている。治療には、いくつかの薬物が使用されているが、現時点ではまだ難しい点を多く含んでいる。今後の研究がまたれるところだ。

認知症は年齢と共に有病率が上がる。臨床上の問題点や介護の問題点などが山積みされている。認知症問題は国民全体の連帯の中で解決を図らなければならない課題だ。

日曜日, 10月 04, 2015

プロダクティブ・エイジング


老齢になれば世話を必要とする人といった弱者イメージではなく、最近は元気で自立した人が多くなっている。今後我が国では、健康な高齢者の割合が8割以上になると予測されている。
 
アメリカの老年学の権威、バトラーによって提唱されたプロダクティブ・エイジング(生産的高齢者)は、高齢者に自立を求め様々な生産的な物に寄与すべきであるという意味が含まれている。
 
高齢期に入り、これからの人生を有意義に過ごすにあたり、自分の生き方や方向性を自分で選択し、自己決定をし、自己実現を図ってゆくことが大切であるとしている。
 
21世紀の高齢者は、社会の中で何らかの形で寄与できる心理的能力を備えており、家族や、未来の子孫や文化の為に役立てたいと思う高齢者が多くなっている。

土曜日, 10月 03, 2015

QOL


近頃「QOL」いう言葉を聞くことがある。医療や介護の世界では一般的に使われており、「QOLが高い」「QOLを向上する」というような使い方がされる。QOL(Quality of Life)とは、『生活の質』と訳され、自分が納得のできる生活の質を維持しようとする考え方だ。
 
しかし、現状ではQOLという言葉はまだ認知度は低いが、医療や介護の現場では、患者が今の生活の満足度を一言で表現するのに最も適切な言葉なのだ。一般的にもっと普及すべきだろう。
 
QOLが注目されるのは、病気や加齢により、それまで当たり前にできていた生活が出来なくなってしまうときである。医療や介護が必要とされる根本の動機がQOLの維持であるとも言える。
 
今後、超高齢化社会の仲間入りするようになり、医療機関との関わり合いが多くなっても、介護が必要とされるようにならない為にもQOLは高めたいものである。

金曜日, 10月 02, 2015

シャープ



地元の大企業「シャープ」の業績が振るわず西田辺の本社ビルを売却することになった。経営再建のためというが、本社ビルを手放すようでは先が思いやられる。シャープは亀山のスマホ用液晶工場の分社化もせざるを得ないほどに追い込まれている。
 
 シャープの亀山工場は両工場共見学に行っている。当時、液晶テレビはシャープと言われており亀山モデルと銘打って販売していた。僕も、この頃のシャープテレビを使っている。購入価格は現在の数倍の金額だった。
 
シャープのスマホ用液晶部門の収益は、今年に入って急激に悪化し大幅な赤字を出している。さらに業績は悪くなりそうな気配だ。この部門の切り離しが急務である。
 
 ここに来て、再び台湾のホンハイが買収攻勢をかけてきている。ホンハイはシャープに対して1000億円程度の出資を打診しているようだ。シャープは出来るだけ高くスマホ向け液晶工場を売却するためにも政府の産業革新機構の出資を募ることで交渉を有利にしようと考えているようだ。果たしてどうなるのだろうか。

木曜日, 10月 01, 2015

10月



月日の立つのは早いものだ。今年もあと100日足らずになった。日照時間が短くなって、夏服では肌寒く感じるようになってきた。これからは秋本番、行楽のシーズンでもある。
 
僕は、先月76歳の誕生日を迎えた。4歳違いの妻も70歳を越えた。敬老の日には町会からカステラが二つ届いた。日本は高齢社会になって老夫婦だけの世帯が多くなった。我が家も例外でない。
 
この歳になると、身体の何処かにガタがくる。年初から医療機関とのお付き合いが続いた。色々あったが、今は普段の生活が送れている。有難い事だ。
 
医療機関とのお付き合いはこれからもずっと続くだろう。僕は1月に狭心症の手術を受けたが、経過を見るために今月中に3日間検査入院することに決まった。だが、現在の医学は格段に進歩している。安心して病と付き合って行ける。