かくれ里

月曜日, 10月 31, 2016

ハロウィン


ここ数日のテレビにはハロウィン関連の映像が映し出されている。若者たちが仮装して街に繰り出して大騒ぎをしている様子を見て、「日本は平和だなぁ~」とつくづく感じるのだが。
 
ハロウィンとは、古代ケルト人が秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す宗教的な行事だった。それが、米国などで民間行事として定着し毎年1031日に行われている。だが、本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。
 
日本ではあまり馴染みがなかったが、東京ディズニーランドのイベントなどの影響で、21世紀初頭頃から、各地でハロウィンのイベントが増えたようだ。さらに、菓子メーカーがハロウィンの商戦に参入し市場規模が拡大している。

 今朝のニュースでは、バレンタインデーと同様の経済効果が見込まれると言っていた。店頭や街中ではハロウィン装飾が目立ち、仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが行われているようだ。しかし、僕には全く関心のないことだ。

土曜日, 10月 29, 2016

皇室典範



歴代天皇総覧」を読み終えた。天皇家のルーツの概略は理解できた。天皇の生前退位を考える上において「皇室典範」は日本国憲法に基づいた皇室に関する法律である。
 
この皇室典範は、明治22年に大日本帝国憲法と同時に裁定された旧皇室典範に基づき、日本国憲法施行の日(昭和22年5月3日)に施行された。制定当時に日本を占領していたGHQの強い意向によるものでもある。
 
この法律では、皇位は皇族に属する男系の男子が継承する。天皇が崩じたときは皇嗣が直ちに即位する。となっている。と言うことで、生前の退位は認められていない。
 
これに関して、先日亡くなられた三笠宮様は、皇室典範改正案が衆議院に提出された時点において、「天皇の生前退位を認めない点について必要最小限の基本的人権としての譲位を考えた方が良いと思っている」と、意義を唱えられたそうだが、この意見は反映されなかった。いずれにしても天皇陛下の生前退位については慎重に審議の上、皇室典範の見直しをしなければならないと思う。

金曜日, 10月 28, 2016

春日大社


日本の歴史の本を読んでいると、藤原氏の隆盛が目立つ。天皇家とも大きなかかわりがあるようだ。藤原氏の氏寺は奈良公園内にある興福寺が知られているが、春日大社も藤原氏と関係が深く、神仏習合が続くにつれて興福寺と春日大社は一体のものだった。
 
戦前は「官幣大社春日神社」だったが、昭和21年の近代社格制度の廃止に伴い、官幣大社が外され単に春日神社となり、ほかの多くの春日神社との混同を避けるために「春日大社」に改称した。
 
20年ごとに社殿の大規模修復(式年造替)が行われているが、今年は60回目となり、11月6日に仮殿に移していたご神体を戻す「遷座祭」が行われる。
 
今回の式年造替事業として、春日大社国宝殿が新装なった。開館にあたり、国宝・文化財の中から名品を選んだ記念展が開催されている。開催日時は10月1日から11月27日までの10時から17時の間だ。機会があれば拝観してみたいものだ。

木曜日, 10月 27, 2016

ドゥテルテ大統領の初訪日


「暴言王」と言われているフィリピンのドゥテルテ大統領が25日に来日した。昨日は安倍首相と首脳会談を行った。ドゥテルテ大統領は、先週の中国訪問で「対中接近」「米国離反」の姿勢をあらわにしていて、安倍首相との会談には各国からの注目が集まっていた。
 
実は、ドゥテルテ氏は大の親日家で、最初の外国訪問は日本にと決めていたようだ。それを中国にひっくり返された。しかし、「彼が中国に寝返ったとみるのは早計だ」と、フィリピン情勢に詳しい日本の外交官が語っている。
 
「フィリピンの国民は中国嫌いが多い。ドゥテルテ氏は愛国家で戦略家、そして策士だ。国民の90%前後の支持を得ている」と、先の外交官は言っている。
 
ドゥテルテ氏の「麻薬撲滅運動」に対して、オバマ米大統領が「人権問題」だと非難したことが米国憎悪になっていると思われているが、フィリピンと米国の間には、歴史的に根深いものがあるようだ。さて、日本とフィリピンの関係は今後どのように展開するのだろうか。

水曜日, 10月 26, 2016

今年のノーベル文学賞



今年のノーベル文学賞が大きな話題になっている。日本では例によって「村上春樹」の受賞なるか騒がしかったが、今年も残念だった。
 
ところが、発表は意外だった。ミュージシャンの、あの「ボブ・ディラン」が受賞したのだ。ところが、当のボブ・ディランさんが発表後も沈黙を続けているのだ。このままだと12月10日の授賞式には出席しない積りなのか。
 
ノーベル賞には日本円で1億円近い賞金がつく。受賞者は賞金を受け取るために、期限内に受賞の理由になった功績に関する講演をする必要がある。期限は授賞式から換算して6ヵ月以内となっている。
 
日本は、今年も大隅良典氏がノーベル医学生理学賞を受賞した。日本人の受賞は、一昨年、昨年に続いて3年連続だ。昭和24年に湯川秀樹氏が日本人初のノーベル物理学賞を受賞したが、その後も沢山の受賞者がおられる。ノーベル文学賞は、川端康成氏と大江健三郎氏が受賞している。さて今後、村上春樹氏の受賞はあるのだろうか。

火曜日, 10月 25, 2016

衆議院、年内解散はあるか


永田町では衆議院解散風が吹いている。自民党幹部の間では「常に戦場という心構えで準備を始める方がいい」とか、「どうなるかわからないが自分の選挙区内を歩くことが大事だ」といった声が聞こえてくる。
 
23日に投開票が行われた東京10区と福岡6区の補欠選挙はともに自民党が勝った。今回の自民党2候補の勝利で解散風が強まり、安倍首相の背中を押すことになったのではなかろうか。
 
安倍首相にとつて12月はゲンがいい。過去2回の12月選挙で圧勝している。今年12月15日には、ロシアのプーチン大統領を招いて首脳会談が行われる。会談の結果、北方領土問題が進展すれば、一気に解散に向かうかもしれない。
 
年内解散で年明け早々の総選挙の可能性もある。菅官房長官は「解散風は偏西風みたいなもので1年中吹きっぱなしだ。」と講演等で語っているそうだが、風を静めるための発言のようにも聞こえる。

月曜日, 10月 24, 2016

支部行事



昨日は、同業組合の秋の行事で、二色の浜でのバーベキュウの催しがあって参加した。同じような行事は過去にも何度も行っているが、役員の折には準備等で何かと大変だったが今回は気が楽だった。
 
この場所は大阪府の施設で、申し込みは開催日の1ヵ月前にしなければならない。先着順なのでいつも役員が一斉に電話をかけて申し込んでいたが、最近はインターネット経由になったようだ。
 
コンロなどの設備はあるが、食材や燃料は持参しなければならない。飲み物や氷なども手分けして用意する。当日はビンゴゲームなどのイベントで場を盛り上げるので役員は大変だ。それでも皆さんよくやってくれた。
 
参加者は、ピーク時には家族を会わせて90人近く集まったことがあるが、今回は50人ほどだった。おいしいお肉を頂きながら2時間余りの楽しいひと時を過ごすことが出来た。最後に集合写真を撮って散会した。

土曜日, 10月 22, 2016

ジオスペース探査衛星



宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、地球のまわりで起きている“宇宙の嵐”のような現象を観測するために開発した「ジオスペース探査衛星」を年内に打ち上げる計画だが、先日公開された。
 
地球は大きな磁石であり地球の周りには磁場が取り巻いている。こうした空間を「ジオスペース」と呼んでいる。この磁場は宇宙から降り注ぐ有害な放射線から生物を守っている。極地で見られるオーロラは、ジオスペースの働きの結果だ。
 
ジオスペースの中でも3千~3万kmの所には、特に強い放射線が飛び交っており“嵐の海”のような場所で、通信や放送に影響が出たり、GPSの精度が損なわれることがある。この探査衛星は、あえてこの領域を突き切るように回りながら観測を行う。
 
そのため、観測機器は放射線の影響を減らすために分厚いアルミ板で覆ったり、ノイズを除去する仕組みを搭載している。嵐の発生のメカニズムを解明し、今後、人口衛星を守る対策にもつなげる狙いがある。

金曜日, 10月 21, 2016

仁徳天皇


「歴代天皇総覧」に記載されている内容でエピソードが多い第16代仁徳天皇について触れてみよう。応神天皇の第四子で、「古事記」には83歳で崩御したと記されている。天皇の御陵は堺市の百舌鳥にあって、全長486mの我が国最大の前方後円墳である。
 
 天皇は即位し、都を難波高津宮(大阪市中央区)に移した。宮は質素を旨とし、殿舎は何の飾り気もなかった。磐之媛命を皇后として、17代履中天皇、18代反正天皇、19代允恭天皇がもうけられた。
 
仁徳天皇は聖帝としての事績が伝えられている。大阪市歌の歌詞にもある「民のかまど」のことだ。そして天皇は、絶えず河川が氾濫し家屋や田畑を荒らしていることを憂いて、土木事業の推進も行った。
 
 仁徳天皇には聖帝の顔とは別の顔を持っていた。それは皇后が留守の間の女性問題である。嫉妬深い皇后磐之媛命は大和に移り山城に居所を構えた。難波高津宮には一度も帰らず亡くなった。僕は10年ほど前にハイキングで佐保路を歩いた折、磐之媛命の陵のそばを通っている。 

水曜日, 10月 19, 2016

天皇家のルーツ


 
 
 天皇陛下の「生前退位」が話題になっているが、今上天皇は、初代神武天皇から数えて125代目になる。世界中どこを探してもこんなに長く続いた国はない。我々庶民が「生前退位」を考える上において、天皇家のルーツは知っておいた方が良いだろう。
 
僕は、1年ほど前から、40年以上前に買った中央公論社の「日本の歴史」全集を再び読んでいるが、やっと平安初期の桓武天皇の時代になったところだ。近世まで何年かかるかわからない。歴代天皇のわかりやすい本がほしくてネットで探すとあったのでAmazonで買った。
 
 中央公論新社発行の「歴代天皇総覧」という本だ。神話時代の天皇から古代の天皇、中世の天皇、近世の天皇、近現代の昭和天皇まで124代の天皇を網羅してある。
 
長い歴史において皇位継承はどのように行われてきたのか。読んでいくと歴代の天皇のおよそ半数が生前に譲位している。それぞれの経緯はあるが、象徴天皇である今上天皇の生前退位については注目していよう。

火曜日, 10月 18, 2016

横断歩道での一旦停止


JAFが全国94ヵ所の信号機のない横断歩道で、1万台余りの車を調査した結果が、テレビニュースで放映されていた。それによると、歩行者が渡ろうとしている状況で一旦停止した車は750台で、9割を超える車が一旦停止しなかったそうだ。
 
道路交通法では、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合ドライバーは手前で一時停止をしないと違反になるとされている。しかし、今回の調査方法の詳細を調べてみると、次のように書いてある。
 
センターラインのある片側1車線道路で、道路幅員が片側2.75mから3.5m、交通量が38/(目安)で、制限時速が4060/hの個所を選定している。だが、この条件なら一時停止しないドライバーが多いのもうなずける。
 
僕は、“止まれの標識がある場所は必ず止まる様にしている。しかし、制限時速が50㎞前後の道路では流れに従って多分止まらないだろう。もっとも、交差点を右左折する場合は一時停止すると思うが。

月曜日, 10月 17, 2016

防災植物


テレビのニュースで、「防災植物」の話題が放映されていた。災害時の非常用に雑草を防災植物として広めようとして、四万十市の植物研究家たちで作る「日本防災植物協会」が提唱し、商標登録も済ませている。
 
これに賛同した人たちが防災植物を提供するカフェの開設を準備していて、先日、試食会を行った。四万十市内で採取した野草を調理に工夫を凝らし提供したそうだ。
 
このことに関連して、昨日のいも掘りで思い出したことがある。昭和20年代、終戦直後の食料不足の折には、さつま芋が代用食として食卓に上がることが多かった。さつま芋のツルも食べたそうだがどのように調理したのか知らない。
 
この頃には、雑草も工夫して調理して食べたのだろうが、飽食時代の現在において、防災植物が普及するのかどうか疑問だ。

日曜日, 10月 16, 2016

いも掘り



何十年ぶりだろうか。同業のTさんに誘われて2人で“いも掘りに行ってきた。場所は富田林市の農園。Tさんがいつも蜂蜜を買っている養蜂店からの招待によるものだ。
 
いも掘りは、娘が幼稚園の時に付き添いで行ったとき以来だから40年以上になる。軍手と移植用のシャベルを持参して向かったが、いざ掘ってみるとなかなか手ごわい。何回も試みたが小さいイモしか出てこない。
 
畑のおじさんに工事用のスコップを借りて深く掘り始めたら、大きいのがゴロゴロ出てきた。3ヵ所ほど掘って大小混ぜて40個ほど採れた。所要時間は20分ほどだっただろうか。帰路養蜂店でレンゲの蜂蜜を買った。
 
今日は、久しぶりに楽しい一日を過ごすことが出来た。Tさん誘ってくれてありがとう。帰宅後、デジカメで撮影したスナップ写真と、動画の編集を楽しんでいる。

土曜日, 10月 15, 2016

代替フロン



オゾン層を保護するための国際的な取り決めであるモントリオール議定書に基づいてフロン類の製造が禁止され、現在、冷蔵庫やエアコンの冷媒にはオゾン層の破壊能の低いHFCが代替フロンとして使われている。
 
しかし、代替フロンも地球温暖化の原因になる温室効果ガスで、一酸化炭素の数百~1万倍以上もあるそうだ。HFCはオゾン層を破壊しないということでは環境に優しいフロンだが、気候変動防止のためには削減の対象になっている。
 
こうした中、アフリカのルワンダで開かれている「モントリオール議定書」の国際会議で14日、「HFC」を新たに規制の対象に加える改正案が提示され採択に向けた最終調整が行われているようだ。
 
我々がエアコン工事で使っている冷媒用のフロンガスは、HFC-32に代わってまもないが、これがまた変わるのであれば大変だ。改正案が採択された場合、日本国内の法改正なども必要となり大混乱することになるだろう。

金曜日, 10月 14, 2016

鉄道の日



今日は鉄道の日。1922年(大正11年)に鉄道省によって「鉄道記念日」と制定された。1994年に「鉄道の日」と改称し、JRグループはじめ、すべての鉄道事業者が祝う記念日となった。
 
明治5年に新橋駅と横浜駅を結ぶ日本初の鉄道が開通してから一世紀半を過ぎて、新幹線などの鉄道網が日本中に張り巡らされ、何処へ行くのも便利になった。日帰りのできる距離も格段に長くなった。
 
昭和27年に僕たち家族が広島から大阪に引き上げてきたころは、広島⇒大阪間の列車の乗車時間は7時間ぐらいかかったように記憶している。昭和30年ごろから日本経済は高度成長期に入り、就職列車で大勢の金の卵たちが都会にやってきていた。
 
今朝のラジオ深夜便では、鉄道の日に因んで、鉄道の歌アラカルトというのをやっていた。「鉄道唱歌」や狩人の「あずさ2号」等など。井沢八郎の「ああ上野駅」もかけられた。この歌は、まさに就職列車のことを歌っていて懐かしく聞いた。

木曜日, 10月 13, 2016

中国の人民解放軍に異変


中国の集近平指導部は、軍に対し大規模な組織改編を行っており,軍内で不満が強かった給与を改革して国内企業並みの年収を保証する方針を打ち出していた。
 
ところが、中国経済は昨年来、悪化していることから200万人の軍人に払う原資が不足しており、今回の給与改革は直前になって延期となってしまった。
 
これに対して一部の地方の郡では、職務放棄などが拡大しているという。最近では、南スーダンに中国が派遣したPKO部隊が、持ち場を捨てて逃走したというショッキングなニュースも伝えられている。
 
今月11日には中国国防省前で大規模なデモが発生した。このデモには元軍人ら約千人が参加したと伝えられている。このような大規模なデモは異例だ。しかし、このデモについては中国メディアは何も報じていないが、インターネット上には、団結を呼びかける内容の歌を合唱したり座り込んだりしている映像が流れたそうだ。

火曜日, 10月 11, 2016

ヒラリー氏が確実?



米大統領選まで1ヵ月になった。2回目の討論会も終わりヒラリー氏の優勢が決定的になったようだ。トランプ氏の品の良くない発言に対し、共和党内部での支持が統一が出来なくなったようだ。
 
米メディアの一部は、大統領選への中立を破り、民主党クリントン候補の支持を表明している。そしてトランプ氏を「米国史上最悪の主要政党候補だ」と酷評している。
 
アメリカにとっては、トランプ氏という最低の人物が大統領にならずに済みそうなのはよかったのではなかろうか。
 
さて、クリントン氏が大統領になった場合は日本にとってどうなるのだろうか。クリントン氏はTPPに反対している。日米安保条約は堅持されるだろうが、日本に対する風当たりはこれまで以上に強くなるのではないのだろうか。

月曜日, 10月 10, 2016

体育の日



ここ数日、朝夕の気温がめっきり低くなった。日中は温かくなるので夏服のままの生活をしているが、そろそろ長袖に着替えねばなるまい。今日は1月10日体育の日だ。一説によると、この日は天気の特異日で晴れの日が多いと言われている。
 
昭和39年の東京五輪は10月10日が開会日だった。4年後のオリンピックの開会日がいつなのか知らないが、過去のデーターから天気の特異日を選ぶことになるのではないのだろうか。
 
体育の日は、昭和41年の10月10日から国民の祝日となった。その後、平成12年からは「ハツピーマンデー制度」の適用により10月の第2月曜日となった。

「国民がスポーツを親しみ健康な心身を培う日」ということで、体育の日には各地で沢山のスポーツイベントが行われる。これらのイベントに参加して、健康な身体づくりに努めてはどうか。

日曜日, 10月 09, 2016

酢みかん



俗に「酢みかん」と言われるものに、ゆず、だいだい、すだち、カボス等がある。先日お客様にカボスを頂いた。カボスはゆずの枝がわりとして生まれたと言われている。果実は熟す前の緑色の物を収穫する。
 
カボスは大分県特産で、300年以上前から日田地方で栽培されていたという。果実は100~150g内外の球形で、酸味が強く独特の風味がある。食酢として用いられるが、食欲増進、疲労回復やダイエツトの効果がある。
 
近縁種にすだちがあるが、こちらは徳島原産だ。カボスより小玉だが同様の効果がある。どちらも焼き魚、お刺身、冷や奴、そうめん等、色んな料理に活用される。
 
我が家の冷蔵庫にはカボスとゆずが沢山入っている。果汁にして保存しようかと考えている。柑橘果汁はクエン酸酢なので、料理に使ったら爽やかでおいしい。

 

土曜日, 10月 08, 2016

スマホでラジオを聞く



枕もとにポケットラジオを置いている。夜中に目が覚めた時にスイッチを入れてイヤホンで「ラジオ深夜便」などを聞くことが多い。FM放送も聞けて重宝している。
 
最近、スマートフォンでラジオを聴く人が増えている。色んなアプリがあるが、一般的には、民間放送の「ラジコ」とNHKの「らじる★らじる」だ。僕はNHKをよく聞くので「らじる★らじる」をダウンロードした。
 
NHK第一、第二とFM放送が聞ける。音質はクリヤーだ。地域をセットすると各地のローカル放送も聞けるようになっている。これならラジオはいらないではないか。
 
だが、問題もある。スマホの充電のできる環境のところでは良いが、災害時等で避難した場合などではどうだろうか。それと、聞こえてくる音声は実際の放送より1分から3分遅れる。時報や緊急放送は聞けないのだ。やはり携帯ラジオもあった方が良いだろう。

金曜日, 10月 07, 2016

原発凍土壁


  福島第一原発の汚染水対策としてこれまでに350億円の国費を投入して凍土壁が造られたが、凍結開始から半年がたっても完全に凍結していない。
 
東電は、1 ヵ月半で効果が出ると説明していたが、誤算だらけで色々な対策を打っているが地下水のせき止め効果はいまだに実現していない。
 
巨額の国費を投入している手前、何とか完成させたいところだろうが難しそうだ。凍土壁がうまくいかないことを前提に新たな対策を打たねばならない。
 
事故前より建屋に地下水の流入を防ぐためにあった井戸を増やして、汲み上げた水を浄化した上で海に流す方法を検討しているようだがうまくいくのだろうかか。いずれにしても早急に対策を講じなければならない。

木曜日, 10月 06, 2016

日本のパソコン事業


スマートフォンやタブレット端末などの普及により、パソコンの売れ行きが低迷している。2011年にはNECのパソコン事業は、中国のレノボ・グループと合弁会社を設立し、パソコン事業を統合した。
 
中国のレノボは、2005年に米IBMのパソコン事業を買収した、世界最大手のパソコンメーカーだ。日本国内でも、「ラブィ」や「シンクパッド」などのブランドで3割程度のシェアーを持っている。
 
今回、富士通から分社化したパソコン事業に、レノボが半額を出資することになった。富士通は、レノボとの事業統合により競争力強化を目指す考えのようだ。
 
当店は、レノボブランドのノートパソコンを数台販売しているが、これまでクレームはなかった。レノボは、富士通とパソコン事業を統合することで、さらに日本での足場を固める狙いがあるのだろうか。

水曜日, 10月 05, 2016

君の名は。



今から60数年前のこと。夕方のラジオドラマが放送される時間帯になると、銭湯の女湯から人が消えるというエピソードがある。菊田一夫の代表作「君の名は」である。松竹で映画化もされて大ヒットを記録した。
 
ところで今、「君の名は。」というアニメ映画が爆発的なヒットが続いている。公開から28日間で興行収入が100億円を超えて増え続けているそうだ。
 
観客層は10~20台の若者を中心に日数がたつほどに増え続いているらしい。平日も含めてほぼ満席続きで年齢層も広がっているという。この映画の内容は承知していないが、大きな社会現象となっているようだ。
 
一般的には知名度が低い新海誠監督の作品だが、関係者は「こんなにヒットするとは宝くじに当たったみたい」と一様に驚いている。宣伝部門のプロデューサーも「何か特別なことをしたわけでないが、発信力のある若者に支持され相乗効果で広がっていったのでは」と話している。今の世の中。何が起こるかわからない。

火曜日, 10月 04, 2016

これからの農業



今月1日のブログの冒頭で、台風シーズンも終わって云々と書いたが、今、沖縄・九州地方は台風の被害で大変なようだ。今回の台風は史上まれにみる風速になりそうとのことで、農家にとっては収穫シーズンの露地物の野菜などのダメージが心配だ。
 
先日スーパーでレタス売り場を見ると、小さな球が300円近い値段に驚いた。これも台風の影響なのだろうか。産地は大変な状況なのだろう。
 
今年の天候は異常なのかもしれないが、地球温暖化の影響があるのは間違いないだろう。北海道や東北での台風被害は予想外だったと言われている。これからの日本では「これまで通り」という言葉は通じなくなるかもしれない。
 
天候によって左右されるのは農家だろう。今高齢のため離農する農家が増えていると聞く。体力的にはやれるけれども経営的に難しいという農家も現れている。これからの農業は大規模化して効率を上げねばならないのだろう。

 

月曜日, 10月 03, 2016

イチジク"



今の季節イチジクがおいしい。スーパーなどでは結構いいお値段がしていて、毎年あまり食べていないが、今年は口にする機会が多かった。やはり朝採りと書かれて売っている物が最高だ。
 
イチジクの栽培は大変なようだ。収穫までには結構手間をかけねばならないようで、値段が高いのもうなずける。地中海沿岸や西アジアでは古くから栽培されていが、日本には江戸時代に移入されたようだ。現在流通している品種は明治以降に渡来したものだ。
 
イチジクは“無花果”と書くが、普通の果物のように花が咲いてから実を付けない。初夏に花軸が肥大化した花褒の内面に無数の花をつける。食用とする部分は果肉ではなく花托(かたく)だそうだ。
 
ドライフルーツの物もよく見かけるが、やはり新鮮なうちに生で食べた方が美味だろう。収穫から日数がたったものでも安く手に入れば、ジャムに炊いてみるのも面白そうだ。

日曜日, 10月 02, 2016

106万円の壁



今朝のNHKの日曜討論では、安倍政権が掲げる「働き方改革」をめぐり、パートで働く主婦にとって、年金保険料などを負担する制度が大きく変わったという話題だった。
 
昨日10月1日より、所得税の配偶者控除を見直し「夫婦控除」に移行することになったそうだ、この場合、特に大きな影響を受けるのは、会社員や公務員の妻で、パートで働いている人の場合で年収が130万円未満なら自分では年金などの保険料を払わなくていい。よく聞く130万円の壁のことだ。      

ところが一部の人については、この壁がグッと下がって106万円になるそうだ。これによって、これまで保険料を払わなくてよかった人が、払わなければならなくなったというのだ。
 
これを機会に、働く時間を増やしてもっと収入を増やそうとする人もあるだろうが、年収を106万以下に落として保険料を負担しないという選択をする人もいるだろう。と言っているのだが何だかややこしい。僕にはあまり関係がないことなので最後までは聞かなかった。

 

土曜日, 10月 01, 2016

予防医療



10月になった。台風シーズンも終わってこれから過ごしやすい日々がやって来る。食べ物のおいしい季節でもある。僕の体調はまずまずの状態である。
 
高齢化社会になって、国民医療費が40兆円を超えたと先日このブログに書いたが、このままだと国家財政の破綻につながるのではないか。今以上の健康保険料の自己負担を増やすわけにもいかない。
 
そのような事から、我々は健康への自己責任を持たねばならなくなった。行政においても、予防医療の奨励が叫ばれるようになった。
 
これからは、どうすれば病気にならないようにするか、万一病気にかかってしまった場合でもどうすれば重症にならないようにするか。早め早めの予防が必要だろう。時代は否応なく治療医療から予防医療へと変わっていくだろう。