かくれ里

水曜日, 6月 14, 2017

中学生


中学生がニュースを賑やかしている。一人は将棋の藤井聡太君。もう一人は卓球の張本智和君だ。藤井聡太君はプロ4段で昨年12月に加藤一二三 九段 に勝って以来25連勝中だ。
 
卓球の張本君は、両親は中国の卓球選手だったが日本に帰化した。宮城県で生まれて2歳からラケットを握っている。小学一年生から全日本世代別卓球大会で優勝を続けている。
 
両人とも「凄い」の一言だが、僕が中学生の頃を振り返ってみた。終戦後余りたっていない学校はプレハブ校舎で、一クラス50人以上がほとんどだった。勉強は皆まじめだったが、スバ抜けた能力の者はいなかったように思う。
 
世の中は大きく変貌したものだ。今の中学生たちは我々の孫の世代になるが、総じてしっかりしている。方向を間違えなければこれからの日本は大丈夫だ。そんな意味からも、現代世代の大人はしっかりしなくてはなるまい。