かくれ里

木曜日, 8月 10, 2017

風雲急を告げる北朝鮮


北朝鮮は8月中旬までに『火星12号』4発を日本上空を通過してグァム沖30~40キロの海域に着弾するとの方針を明らかにした。
 
トランプ大統領は北朝鮮がこれ以上米国を威嚇して何かをやれば、世界が今まで見たこともないようなことが北朝鮮で起きるだろうと述べて、軍事攻撃による報復を強く示唆した。
 
一方で「北朝鮮との交渉は常に考慮する」とも述べて、外交解決の道は開かれているとの認識は示しつつも、対話での解決は残念ながら高くないだろうと指摘した上で、中国の圧力強化への期待も表明した。
 
いずれにしても、北朝鮮の出方次第でどのようなことが起こるかわからない。日本としても対策を考えておく必要があるだろう。小野寺防衛大臣は記者団に対して、北朝鮮有事の時に抑止力の重要な役目を持っているのがグァムのアンダーセン空軍基地だ。今は特にコメントすることはないと述べた