かくれ里

火曜日, 8月 08, 2017

韓国の自動車業界


韓国自動車界最大手の現代(ヒュンダイ)自動車は中国市場での販売が6割減で、4~6月期の最終利益も半減して壊滅状態とのことだ。傘下の起亜自動車も同様だ。両社にとって最大の得意先である中国市場での不振が直撃した形だ。
 
北朝鮮が2度にわたる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射の後、韓国がTHAADの追加配備を決めたことについて、中国側は駐中国大使を呼んで抗議するなどしており、中国の報復処置によるためのようだ。
 
中国の自動車メーカーも品質や安全性が向上し、競争力をつけてきていることも韓国車低迷の背景にもあるとして、デザインや機能などの差別化も必要だとの提言を受けている。
 
韓国経済は、自動車産業だけでなくすべての業界が低迷しており立ち直りはひじ用に困難だろうと言われている。