かくれ里

水曜日, 2月 28, 2018

平昌五輪終わる


平昌での冬のオリンピックが終わった。韓国での開催は南北問題なども絡んでいろいろあったが、無事終了出来て本当によかった。様々なドラマがあったが、日本は、金個を含む、史上最多の13個のメダルを獲得した。
 
 その中でも、スピードスケートとフギュアースケートの活躍が目立った。初めて銅メタルを獲得したカーリング女子の試合ぶりによって、カーリングの人気が大いに盛り上がったようだ。
 
 大会では、個人資格で出場したロシア出身の2人がローピングで処分を受けた。また、急きょ北朝鮮の参加が決まり、アイスホッケー女子で韓国との合同チームが結成されるなど、政治的な側面が色濃く表れた大会だった。
 
 韓国の文在寅大統領は、オリンピックを通じて南北の融和を図ろうと試みたようだ。しかし、アメリカとの関係も重視しなければならず苦しい立場だろう。どうやら今回のオリンピックは、北朝鮮に時間稼ぎをさせただけのようだ。

火曜日, 2月 27, 2018

データー通信網の進化


携帯電話が登場したのは1980年代だ。当時は移動中に電話が出来るだけで驚きだった。今では、スマホで動画視聴も当たり前の時代になった。これらは無線データー通信網の進化によるものだ。
 
 データー通信には、日本では、現在第四世代の「4G」が主流である。そして今、2020年の実用化を目前に次世代の「5G」が話題になっている。「5G」のことについては、僕も昨年5月にこのブログにアップしている。その時には、「2020年には2010年と比較して1000倍以上の情報量が扱えるようになるだろう」と書いた。
 
 5G時代を迎えると生活はどのように変わるだろうか。 ①自動車分野では自動運転化に貢献するだろう。 ②ドローンのコントローの範囲が広がって宅配や道路・橋梁の保守点検なども可能になるだろう。 ③大規模な造成現場などで、重機の操縦なども遠隔操作ができるようになるだろう。 ④医療分野では遠隔操作で遠隔地の手術が可能になるのでは。
 
 5Gのある世界はまるでSF小説のようだ。56年ぶりに開催する東京オリンピックは、多分自宅に居ながら8KテレビでVRの疑似体験ができることだろう。楽しみである。

 

月曜日, 2月 26, 2018

筆ペン



伝統工芸品の「奈良筆」の他、様々な筆を製造販売している“(株)あかしや”は、江戸時代から続く老舗の会社である。
 
 僕は10年ほど前より、この会社製の“天然竹筆ペン”というのを使っている。カートリッジ式のスペアーインクを交換するだけなので操作性が抜群だ。筆の穂先も交換可能で時々取り換える。スペアーインクと穂先はネット通販でまとめて買っている。
 
 毎朝10分ほど、小学生の漢字練習帳の1ページに写経している。と言っても我流で書いているだけだが、毎日続けていると、少しはまともな字が書けるようになるものだ。
 
 最近、日本の伝統色の色インクを封入した、この会社製の筆ペンがあるのを知った。藍色や群青色や若草色といった名前の筆ベンが30色揃っている。水を含ませて色をぼかしたりもできる。興味もあって、絵心のある孫の「裕果」にやろうかなと思って、20色のセットを買ってみた。

日曜日, 2月 25, 2018

栄養バランス


楽しみながら毎日の調理をやっている。最近食材は道の駅や業務スーパー出まとめて買ってきて冷凍保存できる物とそうでない物を使い分けている。献立はその日の気分で決めているが常備菜なども結構多い。
 
 毎日の食事時間は朝昼晩とも大体同じ時間に食べる.食べる量は多くないが、ご飯は控えめにしてなるべく色んな食品を食べるようにしている。昔は塩辛いものを好んで食べたが最近は薄味が口に合うようになり、調理の時には塩分を控えている。
 
 栄養のバランスについてはそんなに気にしていないが、医学博士で食品研究家の吉村裕之先生が提唱されている合言葉『まごわやさしい』」を意識している。すなわち、“ま”⇒豆類、“ご”⇒ゴマ、“わ”⇒わかめ(海藻類)、“や”⇒野菜、“さ”⇒魚、“し”⇒椎茸(きのこ類)“い”⇒イモ類だ。
 
 そして、和食の基本スタイル「一汁三菜」の献立を心がけるようにしているが、あまり実行できていない。それでも、常に意識することが大事だと思いながら料理を楽しんでいる。

金曜日, 2月 23, 2018

竜馬四重奏


竜馬四重奏は、日本の伝統楽器とバイオリンがコラボしたバンドグループである。メンバーはリーダーの竜馬がバイオリン、雅勝が津軽三味線。翠が篠笛。そして、仁が小鼓ほかの打楽器を担当する4人のグループだ。

 2008年に竜馬の呼びかけで結集し、活動を開始している。結成当初より紋付に袴姿での演奏がトレードマークになっている。初めのうちは、それぞれが個人的に音楽活動を続けながら非公開の営業活動を行っていたが、2016年7月、ポニーキャニオンよりメジャーデビューした。

 僕がこのグループのことを知ったのはごく最近のことだ。今年1月5日のNHKの朝の番組「あさイチ」にゲスト出演した時だった。今まで聞いたことのない見事な演奏に魅力を感じたものだ。


 それから、YouTubeなどで、色んな曲を聞いたがいずれも素晴らしい。竜馬は千葉県出身の国内外で活躍する新進気鋭のバイオリン奏者だ。邦楽の三人もそれぞれ名門の血を引いた人たちだ。今年も各地でライブ活動を続けるようだ。機会があればライブ演奏も聞いてみたい思いである。



木曜日, 2月 22, 2018

ワープロと表計算ソフト



  パソコンが進化して、最近は、スマホやタブレットがパソコンの代わりをするようになった。以前はかなり高価だった汎用パソコンも、性能・操作性ともに良くなって、値段はリーズナブルになった。30年以上前からパソコンを触っている者にとってはこの変遷が良くわかる。

  当時のパソコンはフロッピーディスクの時代だった。当店が初めて導入したマシンは、10MBのハードディスクが内蔵されているものだった。やがて、ワープロや表計算ソフトが搭載され始めたが満足のいくものは少なかった。

  マイクロソフトのウインドウズパソコンと同時に表計算ソフトのエクセルが出現した。この頃、NEC主催の「WordとExcelの講習会」で基礎を覚えた。その後パソコンの進化とともにExcel・Wordもバージョンアップを続けている。


  インターネットの時代になっても、Word・Excelなしでは何もできなくなった。もっとも、ソフトのバージョンアップについてはいけてなく、最初に覚えた基本的なことからあまり上達していないのだが、Word・Excelは何かにつけて便利に使わせてもらっている。

水曜日, 2月 21, 2018

黒毛和牛


  農畜産物流通コンサルタントの山本謙治さんが、土曜日の朝のラジオ番組にレギュラー出演している「全国食べものうまいものを聴く」の先週のテーマは黒毛和牛だった。我が家の食卓にはまず上がることのない食材だ。

 スーパーなどで牛肉はパックに入れて売られている。そのほとんどは輸入肉だ。たまに黒毛和牛と書かれたものもあるが大変高価だ。黒毛和牛は生粋の和種だが、単に国産種と表示されている物もあってややこしい。

 資料によると、流通肉のうち輸入が58%、国産は42%で、そのうち和牛と名乗れるのは黒毛和種を含む4種類のみ。スーパーで国産牛と表示されているものの多くは和牛ではなくホルスタイン種や交雑種であるそうだ。


 我が家では、豚肉か鶏肉を調達することがほとんどだ。偶に牛肉を買う時も輸入品だ。和牛の格付けには“A-5からC-1まで“15ランクあるそうだが、僕には関係のないことだ。



火曜日, 2月 20, 2018

屯鶴峯


 

 奈良県香芝市穴虫にある屯鶴峯(ドンズルボー)は、県の天然記念物に指定されている。“二上山の火山活動によって火山岩屑が沈積し、その後の隆起により凝灰岩が露出し、1500万年間の風化や浸食を経て奇岩群となった。”=ウィキペディアより 

 ここは、金剛山地から和泉山脈にかけての縦走路「ダイヤモンドトレイル」の北の起点になっている。僕が独身の頃には人気のハイキングスポットで何度か訪れている。10年ほど前には、いつもの皆さんと二上山から歩いて行ったことがある。

 二上山は、毎年桜の頃に登っている。ヤマザクラが満開の時に出くわせばラッキーだが、これまでに数回しか経験していない。今年も4月の第二日曜日に登る積りだ。体調が良ければドンズルボーまで歩きたいと考えている。
 

 ところで僕の体調だが、狭心症は完治したように思う。脊柱管狭窄症の方もそんなに悪化はしていないようだ。コースタイム通りにはいかないが、無理をしなければ二上山を登ってドンズルボーまで歩けるように思っているのだが。

月曜日, 2月 19, 2018

かかりつけ医


昨日のこのブログで、厚生労働省は4年前に「かかりつけ医」の仕組みを作ったと書いた。日本医師会によると、かかりつけ医とは、「なんでも相談できるうえ、必要なときには専門医療機関を紹介でき、地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」を指すとしている。

 経団連は、医療・介護制度に関する考え方として、外来受診について、頻度受診の防止等の保険財政の健全化を促す観点から「かかりつけ医」以外を受診した際に、定額負担を求めることを提案している。 

 先進諸外国では、医療費の抑制に貢献する「かかりつけ医」は一般的のようだ。しかし日本では、国の仕組みを利用している医療機関はまだ少ない。それは、かかりつけ医の条件の一つ、「24時間対応」が大きなハードルになっているようだ。

 もう一つの焦点は看取りの問題だ。今後、年間の死亡者数は増え続けるだろう。現在、多くの人は病院で亡くなっているが、いずれは病院のベッド数が足りなくなる恐れがある。自宅で看取る場合は「かかりつけ医」が大きな役割を担うことになる。特別養護老人ホームなどでの看取りについても、「かりつけ医」の役割が大きくなるだろう。
 

日曜日, 2月 18, 2018

2025年問題


東京五輪から5年後の2025年には、団塊の世代が全員75歳以上になって、医療や介護の必要性が急激に高まる。そのため社会保障給付全体では、現在より3割ほど増えると推計されている。

  これからの日本は、地方の人口は減っていくが、大都市圏はあまり減らず高齢者が激増する。2025年頃には介護施設は足りなくなって、誰にも介護してもらえず、自宅に放置され亡くなる人が急増するのではなかろうか。

  高齢化が進むと生活習慣病などの慢性疾患や複数の持病を抱える年寄りが増える。こうなると病気とうまく付き合いながら普段住み慣れた場所でいつものように暮らし続けることが大切になる。

 在宅重視の医療を実現するためには、身近なお医者さん「かかりつけ医」の存在が必要だ。診療報酬でいう「かかりつけ医」とは、診療だけでなく、健康相談、食生活の指導、大病院の紹介など、その人の健康を支える様々なことを行う。厚生労働省は4年前に「かかりつけ医」の仕組みを作った。しかし、今のところあまり増えていないそうだ。

土曜日, 2月 17, 2018

台湾について



台湾で発生した地震災害を受けて、日本政府は警察庁や消防庁の専門家チームを派遣するとともに、安倍首相はお見舞いのメッセージを送った。東日本大震災の際には、台湾より200億円もの義援金が送られてきている。中国と日本が緊張関係にある中で、台湾と日本の関係は良好なのだ。

 様々な調査においても、台湾は親日国の上位にランクされている。戦前の日本統治時代の教育やインフラ整備を評価する高齢世代の親日感情が若者世代に継承されていて、若い世代ほど親日の傾向があるようだ。

 アジアの他の国々でも、親日国として日本を上げる国が多い。こうしたアジア諸国の親日度を考えると、中国と韓国の反日感情が異様に見える。中国は日台の蜜月ぶりに警戒心を示しているようだ。

 日本と台湾の民間交流は年々盛んになっている。昨年の訪日台湾人は456万人で、日本人の台湾への訪問者数も190万人だった。しかし、日台の正式な国交はなく、日本の基本的な立場は、①日中共同声明遵守 ②台湾独立不支持 ③台湾国連加盟不支持 というものだ。

金曜日, 2月 16, 2018

イラン革命から39年


イラン革命が起きたのは39年前の1979年だ。しかしその後もイランの政情は安定していない。国民の3分の2は革命以後に生まれているが、イスラム教シーア派の厳しい教えに縛られ国際社会からは孤立しがちである。

  失業問題や物価高に抗議する若者たちのデモが全国に広がっている。2月11日の革命記念日の式典で、ロウハニ大統領は「国民との対話が不十分だった」と述べて、経済対策を急ぐ考えを強調した。

  何事においても恵まれた環境で暮らせている日本人にとって、中東情勢は他人事に思えるが、イランだけでなく、シリアの内戦による難民の問題など、想像を超える事態だということを理解しなければなるまい。


  米国はイランと敵対していて、トランプ大統領は「イラン核合意は認めない」と公言している。イランに対しては独自の制裁を強めて行くようで、イランとの貿易や投資に躊躇する国々も出てくるだろう。そうなるとイランの経済はこれまで以上に厳しくなるのではなかろうか。

 

木曜日, 2月 15, 2018

韓国大統領の立場


北朝鮮は平昌五輪に金永南最高人民会議常任委員長だけでなく、金正恩の妹まで送り込んできた。文大統領主催のレセプションでは文大統領のスピーチが始まったが、安倍首相・ペンス米副大統領はあいさつが終わるのを待って入場した。二人はスピーチ前の集合写真に金永南氏らと一緒に写りたくなかったらしい。

 安倍、ペンス両氏は、スピーチを終えた文氏を別室に招き入れて3人だけで写真撮影をした。「3ヶ国の連携を絵に残る形で打ち出したい」という米側の意向の表れだろう。写真撮影を終えるとペンス氏はレセプション会場に5分ほどいただけで会場を後にした。

  安倍首相も、日韓首脳会談冒頭で、日韓合意に関する新方針を受け入れないとして、在韓日本大使館前の慰安婦像の撤去などの合意事項を迫った。文大統領の米朝対話実現への演出には、日米双方共にお見通しの様だった。


  平昌五輪では北朝鮮側の態度に文大統領は舞い上がっているようだが、日米と北との板挟みになってオリンピック以後の韓国政治はやりにくくなるだろう。文大統領のお手並み拝見といったところだ。

 

水曜日, 2月 14, 2018

安倍政権のこれから

 



安倍政権は発足から5年が過ぎた。最近の調査によると、安倍政権を支持するが46%、支持しないが34%だった。これまでの5年の間には支持と不支持が逆転したこともあったが、5回の国政選挙に勝ち続けて長期政権になっている。

ドイツでは、去年9月の総選挙でメルケル首相率いるキリスト教民主社会同盟が敗北し、現在まで新しい政権が発足できず混乱している。先日、2大政党による連立交渉はまとまったようだが発足がなるかどうかわからない。このことはメルケル首相の求心力の低下を物語っている。 

それに対して日本の政治は安定しているように思えるが、「安倍政権の最大の敵は国民の飽きだ」と指摘する人も結構いるのも事実だ。今年9月には自民党総裁選が行われる。今のところ最も強く立候補の意思を示しているのは、石破元幹事長だ。
 
  安倍総裁は、現在のところ立候補の表明はしていないが、安倍さんが連続当選を果たして、一層の長期政権へと進むのかどうか、これからの注目点だろう。

火曜日, 2月 13, 2018

食品の廃棄問題


恵方巻きの大量廃棄がニュースで取り上げられている。我が家も2月3日の節分の夕方、いつも行くスーパで恵方巻きを買った。陳列棚には普段の数倍の巻きずしが並んでいた。今晩だけでこれだけの量がさばけるのだろうかと、いらぬ心配をしたものだ。
 
多分、もう少し時間が過ぎるとこの店舗でも半額販売が始まるのだろう。それでも売れ残った分はすべて廃棄することになるらしい。なるべく完売できる数を仕入れれば良さそうに思うのだが。
 
食品スーパーでは、夕方になると店員が値引きのシールを張りに回り始める。製造日時等で判断しているのだろうが、僕はあまり気にしない方なので、なるべくシールの張られた商品を買うことにしている。
 
ところがコンビニエンスストアーでは、値引きシールは張らないことになっているらしい。弁当などの売れ残り分は全数廃棄するらしい。最も、店舗ごとの売れ筋商品は本部においてダイレクトに管理するシステムになっており、廃棄する数を最小限にしているようだ。

月曜日, 2月 12, 2018

平城宮跡歴史公園


紀元710年(和銅3年)に藤原京から平城京に都が移された。平城京は、唐の長安をモデルに設計され、南北約5km、東西約6km。都の中央北端には、1km四方の平城宮が造られ、宮殿の他、天皇の住まいの内裏があり、周囲には国の役所が立ち並んでいた。
 
平城京は784年までの75年間続いた。この時代を奈良時代という。昨日は、同業のいつもの皆さん9人でJR平城山駅から古墳群をめぐってから平城京跡に赴いた。2週間前に来た折は「大立山まつり」で大層にぎわっていたが、昨日はほとんど人影がなかった。
 
平成22年、平城遷都1300年に完成した第一次大極殿を見学の後、第二次大極殿跡近くで昼食を食べてから、朱雀門から資料館を回り大和西大寺駅より近鉄電車で大阪に帰ってきた。
 
朱雀門や資料館ではボランティアの説明員さんたちが親切に説明してくれた。資料館には1時間余り滞在したが色々珍しいものも見せてもらった。今年3月24日より朱雀門ひろばがよみがえるとのことなので又折を見て訪れたいと思っている。

土曜日, 2月 10, 2018

有効求人倍率


有効求人倍率とは、一人当たりの求職者に対してどれだけの求人数があるのかを示す指標だが、昨年は過去最高を更新した。しかし、人手不測の割には景気の良さが実感できないという見方も多い。今後人出不足が深刻化するなか、就労者の待遇はどう変わっていくのだろうか。
 
景気回復を実感できない理由の一つに、企業の内部留保の存在があるのではないのだろうか。企業が内部留保をため込んだ影響もあり、人手不足にもかかわらず賃金が上がらない。賃金が上がらないなら個人消費も落ち込んでしまう。
 
高度経済成長期からバブル期までは、賃金が年々ベースアップしていくのが普通だった。ところがここ20年間はデフレが続き、経営者側としても先行きの不安から賃金上昇に踏み込めなかったのだと思う。
 
安倍首相は、これまで再三にわたって賃金の引き上げの要請をしてきた。こうした政府の意向や利益が上がっていることを受け、各企業はようやく人件費の引き上げに踏み出したようだ。

金曜日, 2月 09, 2018

サザエさんのスポンサー


東芝は、1969年から続けてきた「サザエさん」のスポンサーを、今年3月で打ち切ることが決定した。次期スポンサーについては次の3社に決まったそうだ、
 
それは、アマゾンジャパン、西松屋チェーン、大和ハウス工業の3社だが、ネット上では、新スポンサーがアマゾンになったらということで、「買い物しようと街まで 出・か・け・な・い。サイフを忘れてスマホで支払い~!」こんな替え歌が流行っているそうだ。
 
 報道によると今後はメインスポンサーには日産自動車がなるそうだ。 ところでアマゾンはサザエさんの番組スポンサーになってCMで何をアピールしようとしているのだろうか。いまさら「インターネット通販はAmazonが便利です」でもないだろう。
 
 僕は、これまでサザエさんの放送を真剣に見たことはない。4月からのサザエさんの放送番組がどのようになるのか知らないが、僕にとってはどうでも良いことなのだ。

木曜日, 2月 08, 2018

バイオプラスチック


現在、世界中で生産されているプラスチックは、石油などの原料を使い、生産過程で発生するCO2の排出が問題となっている。これら資源枯渇や地球温暖化などを解決するため植物原料を使ったバイオプラスチックが開発され、量産化が進んでいる。
 
現在は、デンプンを原料に使ったものが主体であるが、将来の食糧不足への懸念から、非食用である草や藁、木材などの主成分のセルロースを使ったバイオプラスチックに注目が集まっている。
 
NECは2000年から独自のバイオプラスチックの開発に取り組んでおり、京都工芸繊維大学と同大学教授で漆芸家の下出祐太朗氏と共同で開発したのが、セルロース原料の漆ブラック・バイオプラスチックである。
 
NECは2月6日、漆器の質感を再現した「漆ブラック」の表面に蒔絵を施した「蒔絵調印刷」を開発したと発表した。今回の発表では、バイオプラスチックの表面に、スクリーン印刷によって高精細な蒔絵を再現しており、本物の蒔絵に描写を近づけている。用途として、高級志向の家電や日用品、自動車の外装、建築材料などに広く活用できるのではと説明している。

水曜日, 2月 07, 2018

これからの景気?


米国の株価が大幅に下落して、様々な議論が展開されているが、今回の株価急落は心配することはなさそうだという意見に僕は賛同している。         

米国の景気は今後も拡大を続ける見込みだ。景気拡大が続くとインフレが心配になるが、その心配はなさそうだ。2008年の不動産バブル崩壊のような、実態経済を腰折れさせるようなバブルも発生していない。
 
日本経済は今のところ順調に推移しているようだが、日本の景気の方向が変わるとすれば、米国経済の影響力が最も重要だ。そんなわけで今後数年の間は、日本経済は上向くように思われる。
 
今年の春闘においては、大幅な賃上げが見込まれているが、給料が上がれば購買意欲も増えて経済は活性化する。この経済環境は、アメリカの好景気が続く限りは大丈夫だろう。

火曜日, 2月 06, 2018

注目の対局





中学生プロ棋士藤井聡太4段の出現で将棋ブームが続いている。僕も半年ほど前にこのブログに、「これは本物だ」と書いた。藤井聡太君は現在五段に昇格している。今月17日の対局次第では、六段に昇格する可能性がある。
 
六段に昇格するには、すべての棋士が参加する戦いで優勝しなければならない。藤井五段はこの条件に合致した大会「朝日杯」で勝ち進んでいて、17日には準決勝と決勝が行われることになっている。優勝すれば六段への昇段が決まる。
 
しかし、それは簡単なことではなさそうだ。準決勝の相手が永世七冠の資格を持つ羽生善治竜王なのだ。二人はこれまで非公式戦で二度対戦しているが11敗だ。17日の藤井聡太五段と羽生善治竜王の対局は夢の対局と言っても過言ではない。


月曜日, 2月 05, 2018

名護市長選挙


沖縄県名護市の市長選挙は、自民・公明両党が推薦した新人の渡具知氏が現職の稲峰氏を破って初めての当選をした。
 
米軍普天間飛行場の辺野古移転問題が最大の争点となった名護市長選は渡具知氏の勝利で、辺野古移設を加速させる環境が整い、移設の早期実現へ大きく前進しそうだ。
 
前市長の稲峰氏は、共産党など革新勢力の組織的な支援の下「辺野古には基地をつくらせない」と移設反対を前面に掲げていたが、市民の暮らしや地元振興などが置き去りにされた現状の打開を望む「民意」が逆風となった。
 
 今回の選挙は、今秋に控える知事選の前哨戦と位置づけられており、両陣営は国政選挙並みの総力戦だったが、稲峰氏が敗北したことで、翁長氏が移設反対の大義としてきた民意が崩れた格好だ。

日曜日, 2月 04, 2018

平昌冬季オリンピック


まもなく韓国の平昌で冬季オリンピックが開幕する。北朝鮮が参加することによって朝鮮半島の緊張緩和につなげるはずだったが、このところの北朝鮮の動きをみていると、北朝鮮のペースで物事が運んでいるようだ。
 
北朝鮮は、軍の創立記念日をわざわざ開会式の前日に変更した。どうやらこの日に大規模な軍事パレードを行う動きを見せている。予定していた南北合同の文化行事も一方的に中止の通告をしてきた。
 
ムン・ジェイン大統領は、オリンピックで南北の融和ムードを内外にアピールする積りだったが、最近の支持率の下落で、「こんなばずではなかった」と思っているのではなかろうか。
 
北朝鮮は韓国に対して「アメリカとの合同軍事演習を中止しろ」と強く迫っている。オリンピックに協力するのだから、こちらの要求も受け入れろと言わんばかりだ。平昌オリンピックを成功させたい思いの大統領は、足元を見られているようだ。

土曜日, 2月 03, 2018

節分と大豆



昔から節分には豆まきをする風習があるが、節分にまかれる豆は炒った大豆を使う。この大豆を自分の数え歳の数だけ食べると、丈夫な身体になって風邪をひかないと言われている。若い頃には歳の数の炒った大豆を食べることがあった。しかし、この歳になっては無理だ。
 
我が家では豆まきをしたことはないが、大豆はよく食べる。但し炒った豆ではなく煮豆だ。スーパーで五目豆などのパック詰めしたものを買って、冷蔵庫に常備してある。
 
本日の添付写真は、昨晩炊いた手羽先と大豆の煮物だ。我が家で時々炊く料理だ。材料は、手羽先8~10本と大豆の水煮300g位。鍋にサラダオイルを熱し、手羽先を焼き色がつく程度に焼く。水煮の大豆を入れ、料理酒、みりん、砂糖、醤油を適量入れてから中火で30分ほど炊いたら、火を止めて蓋をしたまま一晩置くだけ。
 
手羽先と大豆は別々の容器に入れて冷蔵庫に保存する。手羽先は食べるときに電子レンジでチンする。煮豆は凝ったままを、炊き立てのご飯に乗せてたべると絶品だ。

金曜日, 2月 02, 2018

4年ぶり最終黒字


シャープが発表した去年4月から12月までのグループ全体の決算は、売り上げが1兆8294億円余りで前の年の同じ時期に比べて22.7%増加し、最終的な損益が550億円余りの黒字だった。
 
ホンハイと連携してコスト削減を進めたことや、中国や欧州での販売が好調だったことなどから売り上げの増加を受けて、この時期としては4年ぶりの最終黒字になった。
 
シャープの野村副社長は東京での記者会見で、今年の春闘については、当然前向きに考えていかないといけないが、配分については、新経営体制のもとで続けている信賞必罰の考え方でやっていくと述べている。
 
僕がこのブログを始めた年の2006年2月2日には、「シャープの業績好調」と書いた。又、2007年7月31日には「シャープが元気」と書いてある。この年の11月に堺で新工場の建設が始まった。紆余曲折はあったが、シャープが復活することが出来て本当によかった。

木曜日, 2月 01, 2018

2月になった


新しい年の正月になったと思ったら早や2月だ。月日の経つのは本当に早い。だが、今年の1月は充実した一ヵ月だった。商売においては過去の1月に比べると好調だった。体調も夫婦ともにまずまずの状態だった。
 
1月7日の日曜日には、ドライブで室生寺方面へ行った。14日には自転車で公園めぐりをした。そして、28日には平城宮跡界隈を3人で歩いた。今月の第2日曜日には、いつもの皆さんと一緒に歩こうかと思い、その下見を兼ねて歩いたのだ。
 
この冬は、全国的に雪が多いようだ。大都会の東京は大雪で大混乱のようだった。大阪は殆ど積雪しない。しかし、今年の1月は寒かった。
 
明後日は節分だ。最近は豆まきこそはしないが、恵方に向かって巻きずしを丸かぶりで食べる。開けて4日は立春だ。春はもうそこまで来ている。