かくれ里

水曜日, 2月 14, 2018

安倍政権のこれから

 



安倍政権は発足から5年が過ぎた。最近の調査によると、安倍政権を支持するが46%、支持しないが34%だった。これまでの5年の間には支持と不支持が逆転したこともあったが、5回の国政選挙に勝ち続けて長期政権になっている。

ドイツでは、去年9月の総選挙でメルケル首相率いるキリスト教民主社会同盟が敗北し、現在まで新しい政権が発足できず混乱している。先日、2大政党による連立交渉はまとまったようだが発足がなるかどうかわからない。このことはメルケル首相の求心力の低下を物語っている。 

それに対して日本の政治は安定しているように思えるが、「安倍政権の最大の敵は国民の飽きだ」と指摘する人も結構いるのも事実だ。今年9月には自民党総裁選が行われる。今のところ最も強く立候補の意思を示しているのは、石破元幹事長だ。
 
  安倍総裁は、現在のところ立候補の表明はしていないが、安倍さんが連続当選を果たして、一層の長期政権へと進むのかどうか、これからの注目点だろう。