かくれ里

木曜日, 3月 29, 2018

国会


平成30年度の予算が成立して今国会は後半に入った。政府与党は、「森友学園問題は佐川前国税庁長官の証人喚問によって決着がついた」としているが、野党各党はますます疑惑が広まったと主張する。
 
 佐川氏自身も、「経緯などは応えていないので、真相は明らかになったとは言えない」と述べている。国民からするといい加減にしてくれと言いたいが、今後は司法にゆだねるとして、国会は重要案件の審議に当たってほしいと思う。
 
 僕は政治のことは無知だが、国民を代表した人たちが国会の場で政治を行っていることは理解している。しかし、本当に国民のためにやってくれているのか疑問に思うことがある。
 
 各政党や政治家個人の利害関係があって、重箱の隅をつついたり、あげ足をとったりする。民主主義とはこれでいいのか知れないが、政治家たちは国民の代表としての仕事をしているように思えない時がある。 

火曜日, 3月 27, 2018

桜の開花




今年は全国的にサクラの開花が早いようだ。午前10時ごろ万代池付近を通ったら湖畔のソメイヨシノの花はほぼ満開状態だった。午後行った得意先の近くの公園の桜もきれいだった。
 

 この季節には真っ白なユキヤナギがサクラに負けずと自己主張している。ピンクと純白のコントラストが素晴らしい。思わず持参したデジカメのシャッターでパシャリ! 今週の天気予報では日曜日まで良さそうだ。万代池公園は沢山の人たちでにぎわうことだろう。
 
 サクラの花は散り始めの頃も見事だ。だが、今日行った万代池でも近所の公園でも、満開の桜の下には形を残した花弁がいくつも落ちている。小鳥が食いちぎったものだそうだが、押し花にでもしようと思って数個拾って帰った。
 
 ところで4月の第日2曜日は、いつもの皆さんとハイキングに行くつもりだが、ソメイヨシの花は散ってしまっているだろう。しかし、武田尾の桜の園にはいろんな種類の桜が植林されている。そんなわけで4月8日は福知山線の廃線跡を歩こうかと考えているのだが。

月曜日, 3月 26, 2018

シャープのV字回復は本物か


このブログではシャープ関連の話題をよく書いた。年前には日本企業が「台湾企業に買収されるとは情けないと」などともいわれていたが、シャープの2018年度の決算では、売上高が前年比22%増の18294億円、営業利益が4倍の703億円だ。かっての状態から一転し、このようなV字回復したシャープは、本当に復活したといえるのだろうか。
 
 そもそもシャープは市場の変化に対応できてなかった。それが鴻海流の経営で、世界市場に対応するようになったからだろう。鴻海流の経営とは「経費節減とスピード経営」だと話すのは、シャープに技術者とし33年間勤務した後退職。現在は、大学の名誉教授の中田行彦氏が述べている。
 
 鴻海は自社ブランドを持たないが、アップルを最大顧客とするほどの生産技術のあるEMS(製造委託サービス)会社だ。しかしEMSは利益率が低い。一方シャープは研究開発に強みを持っている。両社が組むことによって強力な補完関係が生まれた。
 
 今の時代は、技術の流出を恐れて国内だけの自前主義でやっていると、グローバル競争で勝つことが出来ない。「今後はアジア諸国と提携したモノづくりをしないとならない時代になってきた」と、中田行彦氏は語った。 


土曜日, 3月 24, 2018

昨夜のラジオ深夜便


昨夜11時15分から始まった山口発のラジオ深夜便では「金子みすゞ」の特集があった。ゲストは歌手で作曲家の“ちひろさん”とイラストレーターの“尾崎慎吾氏”だった。ちひろさんは山口県出身で「金子みすゞ」の詩に作曲し、歌い語る活動を行っている。尾崎氏は山口県生まれの73歳。長門市の広報誌の裏表紙の絵をかいてきて先日200作品のギャラリー展を開いた。
 
 僕は「金子みすゞ」の詩を知ったのは20年ほど前だった。このブログにも何度かアップしたが、親しみの持てる詩が多い。彼女は26年の生涯の間に500余りの詩を書いている。代表作には、『私と小鳥と鈴と』や『大漁』などがある。放送では、ちひろさんの数曲の素晴らしいメロディーと歌声がかけられたが、ネット上ではYouTubeなどで多くの曲が聞ける。
 
 もう一人のゲスト尾崎慎吾氏は、著名なアニメーターでありイラストレーターだ。これまでに様々な賞を受けておられる。NHKとも付き合いが長く、NHKアニメドラマ『アニメ三銃士』のキャラクターデザインなどを担当されている。2005年から長門市の広報誌に、金子みすゞの詩に水彩画を掲載し、200回目を迎えた現在もも継続中。
 
 ラジオ深夜便は、一年中毎日夜11時過ぎから翌朝5時まで放送する。昨夜は一寝入りして目が覚めた11時ごろにラジオのスイッチを入れたら「金子みすゞ」の放送が始まっていたのを聞いた。しかしこの時間帯に聞くことは稀だ。午前4時ごろから聞くことの方が多い。 

金曜日, 3月 23, 2018

宇宙エレベーター


 

ISSや宇宙船の話題を書いたが、これまで夢物語りと言われていた『宇宙エレベーター』が理論的に可能だとして研究が進んでいる。これは、地上と宇宙をエレベーターで行き来するこれまでにない輸送機関である。
 
 現在の宇宙開発の主役はロケットだが、危険が皆無ではない。『宇宙エレベーター』にはその危険がなく大気汚染の心配もない。実現すれば、訓練を受けた宇宙飛行士でもない人たちでも宇宙を訪れる機会が得られるかもしれない。
 
 『宇宙エレベーター』の仕組みは、赤道上空36000kmの静止軌道上の衛星からケーブルをたらし地上に固定する。バランスを取るため反対側にもケーブルを伸ばして固定する。ということだが、簡単には理解できない。建設にはいくつもの課題がある。そのうちでも軽くて引っ張り力の強いケーブルの材料が必要だ。この条件に応えられる素材カーボンナノチューブが日本で発見されたことで状況が変わった。
 
 『宇宙エレベーター』の建設は技術的に可能でも、莫大な費用が掛かる。他にも課題が山積している。今日の世界に生きる我々には夢のような話かもしれないが、数十年後には実現することだろう。我々自身が現在、数十年前に夢だったテクノロジーの中で暮らしているのだ。


 

木曜日, 3月 22, 2018

米ボーイングの商用宇宙船





 スペースシャトルが2011年に退役した後は、ISSへの輸送はロシアの宇宙船「ソユーズ」に依存している。NASAはスペースシャトルの次の有人輸送機として、ボーイング社の「スターライナー」と、スペースXの「ドラゴン」を選定した。 

 スターライナーは、当初2017年までを目指していたのが遅れていて、今年8月ごろに無人で打ち上げ飛行実験を終えた後12月には、有人飛行を行うとのことだ。スターライナーは5~7人を一度に運ぶことが出来、交換用の部品や必要な物資を定期的に届ける。

  一方、スペースXはボーイングなどが独占してきた政府衛星の受注に成功するなど勢力を拡大している。テスラ創業者のイーロン・マスク氏が豊富な資金を投入し、NASA出身の人材も活用して足掛かりをつくった。

 米国は2020年半ばまではISSを運用したい考えだが、トランプ政権は月面有人探査を優先する考えで、ISSは民間に運営を移行する方針を示している。だが、中国が現在のISS運用の終了を見越して独自のISS構想を目指しているらしい。今後宇宙空間の主導権争いが過熱しそうだ。  

水曜日, 3月 21, 2018

ISSはどうなる


国際宇宙ステーション(1SS)は、建設が始まって20年になる。中心メンバーのアメリカのトランプ政権は、予算を2025年までに打ち切る方針を打ち出している。ISSは今後どうなるのだろうか。
 
 ISSはサッカー場ぐらいの大きさで重さは約420トン。凡そ400km上空に浮かんでいて、90分で地球を一周する。アメリカが欧州や日本に呼びかけて開発が始まった。1998年11月に最初の部品を打ち上げて建設を開始し2011年に完成した。
 
 重力が地上の100万分の1で大気がほとんどないという環境を利用して、宇宙での実験や地球の観測などをしている。宇宙飛行士たちは、実験や観測のほかロボットアームを使って補給機をキャッチしたり、ISSの外に出て修理などをすることもある。日本は、大型バスほどの大きさの実験棟『きぼう』を建設して管理しているほか、補給機『こうのとり』を開発し、打ち上げている。
 
 アメリカ航空宇宙局(NASA)は年間30億ドルを使っている。アメリカは今後月や火星の探査を目指す計画を進めていて、ISSは民間の企業に運営を任せたい考えのようだ。今のところ2014年まで使い続けることで参加国が合意している。それ以後は未定とのことだ。

火曜日, 3月 20, 2018

HDR


HDRとはハイダイナミックレンジのことで、明るさの幅をこれまでより広く表現できる技術のことだ。4Kの次の技術として映像分野で注目を浴びている。
 
 ダイナミックレンジは写真撮影の時によく聞く言葉であるが、このレンジが広いほど肉眼で見た通りの映像に近づくというわけだ。一方カメラなどの入力機器のダイナミックレンジは狭く、現実の光景とはかけ離れた描写になってしまう。
 
 HDRに関する技術の理解は簡単ではないが、この方面の技術はかなり進んでいる。出力側のディスプレイも液晶用バックライトの進化によって従来のものより数倍の輝度を供えている。有機ELならさらに向上する。
 
 現在発売されている4K対応テレビでも、HDR非対応の物もある。HDRに対応したコンテンツもまだ少ない。しかし技術は日進月歩で進んでいる。4K・8Kと共にHDRについては今後も注目していたい。

月曜日, 3月 19, 2018

パナソニック創業100年


パナソニックが今月で創業100年を迎えた。創業者の松下幸之助氏が大阪市で設立した製作所は、株式会社 松下電器産業と改称し、戦後は国内の家電メーカー各社とともに世界に飛躍した。
 
 パナソニックは、他社が先行発売して人気となった後に自社製品を投入しシェアーを奪った。松下幸之助氏は経営理念として、水道水のように製品を安く大量に供給しようという「水道哲学」を説いた。また、系列販売網にも力を注いだ。
 
 1990年代以降、円高や人件費の安いアジア企業の台頭で、日本の家電業界は劣勢に立たされ始めた。巨額投資したプラズマテレビが、液晶テレビとの競争に敗れ大幅な赤字に陥った。現在では「脱家電」を掲げ、収益性の高い自動車や住宅産業などの企業向けビジネスの強化に舵を取り業績は急回復した。これからの時代は、あらゆるものをインターネットにつなぐIoTや、人工知能(AI)の活用で社会は大きく変化しつつある。
 
 それにしても、大量生産・大量販売で20世紀に急成長を遂げた松下電器(パナソニック)とともに、商売が出来た自分は幸せだったと思っている。

日曜日, 3月 18, 2018

今後の米中関係


 米朝会談が実現しても物別れに終わる可能性が大きいだろうと言う意見がある。そんな中トランプ大統領は、16日米国と台湾の閣僚や政府高官の相互訪問の活発化を目的にした「台湾旅行法案」に署名し、同法が成立した。
 
 米国務省は、この法律が米台関係の変化を意味するものではないと説明しているが、台湾を不可分の領土とみなす中国が米台の接近に危機感を抱き、「一つの中国」原則に反するとの理由で猛反発してくるだろう。
 
 習金平政権にとっては、中台の統一は政権の存在理由にもかかわる最重要事項と言えるため、今後は硬軟両様で働きかけてくると考えられる。
 
 北朝鮮問題で目を奪われている中で、東アジアでは次なる摩擦の火種がくすぶっている。北朝鮮と米国、中国と米国の争いが同時にアジアの緊張をもたらすこともありうる。日本はこれらの事態も想定しておかねばならないだろう。

土曜日, 3月 17, 2018

LINE(ライン)


若年層の間で多く使われているLINE(ライン)は、2012年に日本で発表されたSNSだ。開発は韓国のIT企業の日本の子会社「NHN Japan(株)」の、多国籍スタッフによって出来上がったものだ。2013年4月に社名を「LINE(株)」に変更し、2016年に株式を上場した。
 
 アジアを中心に世界中に広まって、2014年10月現在の登録ユーザーは5億6千万人を突破したと発表されている。会社の売り上げは、ゲーム課金が60%、スタンプ課金が20%、その他が20%とのことだ。売り上げの80%は日本で発生しているそうだ。
 
 僕は、SNSは、TwitterFacebookのアカウントは持っているがほとんど使っていない。そんなわけでLINEも興味がなかった。ところが、友人が便利に使っているのを見て、アプリをインストールした。スマホには比較的簡単にできた。タブレットにも入れたがスマホとは同期がとれなかった。
 
 PCにもインストールした。こちらはスマホと同期がとれた。しかし結構奥が深くて、これから勉強してみる積りだ。どんなことになるかわからないが、色々試してみようと思っている。

金曜日, 3月 16, 2018

新たな難民問題


南米の国ベネズエラが新たな難民問題の震源地になっている。ベネズエラは世界最大の原油の埋蔵量があって、経済は安定した国だったが、政権によるバラマキ政策や無理な価格統制がたたって、外貨不足に陥ったことで物価が急速に上昇している。
 
 昨年のインフレ率は2616%を記録。国民の多くが食料、医薬品の入手に苦しみ、餓死者も出ている。昨年暮れには反政府デモが発生し120人以上の市民が死亡している。
 
 このようなことから、国民は続々と隣国に脱出する事態になっている。国外に逃れる人は一日に数万人に上るとみられ、国連はすでに難民の数は150万人を超えたとしている。隣国のコロンビアやブラジルでは、急激に人々が押し寄せてくるため、混乱を恐れて入国を制限する動きも出てきている。国連は逃れた人々は難民として保護されるべきとして国際社会に対して国境を開放して強制送還を行わないよう要請した。

  ベネズエラのマドゥーロ大統領は、あくまでも強気で、国際的な支援を拒んでいる。世界の難民問題の多くは紛争が原因になっているが、ベネズエラの危機は政治が原因で、民主主義の後退が如何に国民を苦しめることになるかを見せつけている。

木曜日, 3月 15, 2018

シャープ亀山工場


シャープ亀山工場は、2002年、三重県の企業誘致政策によって、世界初となる最新鋭の液晶テレビの一貫工場として誘致された。シャープは亀山工場で生産されたテレビを「世界の亀山」ブランドで売り出し、大いに売れた。
 
 2006年には第2工場が稼働し、第1工場で製造中の2倍の面積で、世界最大の第8世代のマザーガラスの生産が可能になった。これは畳3枚分の大きさで、40型のパネルが8面取ることが出来る。僕は、2007年9月にこの工場を見学した。
 
 2009年には堺工場が稼働を開始し、液晶テレビの主力工場は亀山から堺に移った。加えて、景気後退に伴い亀山第1工場は操業停止。生産設備は売却し建屋のみが残った状態だ。第2工場も2012年に一時的に操業を休止して、堺工場とともに売却する話が出るなど苦しい状態が続いた。
 
 2016年3月、シャープは鴻海グループに買収された。2017年現在、亀山工場で稼働中の液晶パネル施設としては世界最古となる。しかし、亀山工場は「液晶分野では一番重要な拠点」として位置付けられ、2017年度の黒字転換を目指し液晶パネルの生産と有機ELの開発が行われている。

水曜日, 3月 14, 2018

液晶ディスプレイ


液晶テレビの大画面化が加速しているが,65型の液晶パネルが一括で8面取れる10.5世代のマザーガラスを用いる液晶パネル工場を中国メーカー2社が生産を始めた。シャープを買収した鴻海精密工業も、中国の広州市で工場の建設を急いでおり2019年半ばには本格稼働させるようだ。
 
 このように10.5世代の工場の建設が具体化していることもあって、これに応じた部材メーカーが増産計画を具体化し始めている。東洋紡は、犬山工場に液晶用光学フイルムの専用の工場を100億円を投じて稼働させ、売上高を現在の2倍に引き上げる計画だ。クラレは液晶の基幹部材である偏光フイルムのベースとなる生産設備を100億円以上かけて増設する。
 
 日本国内における薄型テレビはほぼ100%の普及状態だが、そろそろ買い替えのサイクルが来ている。2020年に向けて大きなイベントが続く。4K・8Kとともに大型への買い替えも増えるのではなかろうか。
 
 しかし、世界中ではまだ大きな需要があるようだ。スマートフォン市場では有機ELディスプレイも増えるだろうが、テレビの大型化が継続する限り、液晶はまだまだディスプレイの主役だろう。

火曜日, 3月 13, 2018

ロマネスコ


我が家では、ブロッコリーはよく食卓に上がるが、カリフラワーは滅多に調理しない。よく似た野菜にロマネスコというのがあるのを最近知った。一昨日に行った「愛彩ランド」にロマネスコがあったので小さいのを一つ買った。
 
 色は黄緑色で形はカリフラワーやブロッコリーに似ているので、双方を掛け合わせたものかと思ったが、ロマネスコの方が古くからあるそうで、16世紀にローマ近郊で開発されたと言われている。
 
 ロマネスコをネットで調べてみると、クセがないのでサラダやグラタンの具やパスタなど色々使えるそうだ。今度調理するときには、さっと塩茹でして、ベーコンと一緒に炒めてみようかと思っている。
 
 まだまだ日本では珍しく、生産量も少なくあまり見かけないが、こんな食材も時々食べてみるのも食卓に変化があってよいのではなかろうか。

月曜日, 3月 12, 2018

ジェネリック家電


長らく家電業界で仕事をしてきたが、その時代時代で商売の仕方が様々だった。VTRの普及段階では各メーカーは技術力を誇示するあまり、使わないような機能を多数搭載した結果、ユーザーには使い辛くしていた。ガラパゴス携帯などもその一例だ。
 
 最近、耳にするようになった“ジェネリック家電”だが、「機能はシンプルでも価格は安い方がいい」と言う消費者ニーズに合わせた低価格製品を提供している家電メーカーのことだ。アイリスオーヤマは、定年やリストラで大手メーカーを退職した技術者を即戦力として雇用し、開発に関するノウハウを短期間で取得し、次々と格安の新商品を発売している。
 
 20年くらい前までは無名の家電製品は「パチモノ」「バッタ物」的な扱いを受けてきた。ところが、中国やアジアの工場の製造品質が上がり、最近はきちんとした品質の無名の家電品が沢山市場に出回るようになった。
 
 このような時代が来た背景には、近年では、有名メーカーもジェネリック家電メーカーも同じ部品メーカーから部品を買って製品を組み立てているからだ。さて、このような魅力的なジェネリック家電品にもリスクがないわけではない。壊れたら修理が困難かもしれないからだ。このあたりのことは消費者が判断することだろう

日曜日, 3月 11, 2018

花は咲く




♪花は咲く♪は,2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地と被災者への応援用のチャリテイーソングとしてNHKが企画制作した曲である。NHKは編成の空いた時間を利用して随時この曲を流している。
 
 作詞は仙台市出身の岩井俊二氏。作曲も仙台市出身の菅野よう子氏だ。歌唱参加者も、東北各県出身の歌手、タレント、スポーツ選手たちで、「花は咲くプロジェクト」名義となっている。
 
 この楽曲の印税は、すべてNHK厚生文化事業団を通じて被災地の自治体に寄付される。従って、この楽曲の音源がカバーされたり、コンサートで歌われたり、放送でオンエアーされるたびに義援金が増えていく仕組みになっている。

 だが被災地は、震災から7年が過ぎた今でも復興とは程遠い状態のようだ。福島県は原発事故が重なったために住民の戸惑いはなおさら大きいようだ。国は復興のためにこれまでかなりの予算をつぎ込んでいるだろうが、震災前の状態に戻ることはないだろう。

土曜日, 3月 10, 2018

働き方改革



今国会の議案の一つである、「働き方改革」の大きな柱は"同一労働同一賃金”と“長時間労働の是正”だ。政府は大企業に対して3%の賃上げを要求している。それは、従業員の残業時間を削減し、生産生を上げつつ賃上げを実施せよというわけだ。
 
 しかしこのことは、日本の労働者の7割が働いている中小企業にも大きな影響を与える。大企業のコスト上昇のしわ寄せは下請けの中小企業にも及び、収益を圧迫する可能性が高い。
 
 今国会に一括提出されている働き方改革関連法案では、厚生省のデーター改ざん問題などもあり、裁量労働制の部分が削除されるようだが、以前と比べてホワイトカラーの仕事が多くなって、その多くは知的労働者であることも考慮に入れねばならない。
 
 知的労働においては、能力が低い人が10時間かけた仕事よりも、能力の高い人が数分間で処理した仕事の方が価値のある場合もある。すなわち、経営者、企画担当、営業職、研究職などではそれが顕著だ。

金曜日, 3月 09, 2018

北朝鮮&シリア


今般、国連の報告書で、北朝鮮がシリアに対し科学兵器の製造に使える材料を輸出していたことがわかった。シリア政府軍は、自国の反政府軍に対し、科学兵器のサリンを使ったと言われているが、このサリンも北朝鮮のものだと言われている。
 
 北朝鮮とシリアは1966年に国交を樹立した。両国は相互に大使館を置いている。1973年の第4次中東戦争を機に軍事交流もある。現在も北朝鮮は、反米的なアサド政権と友好関係を維持している。
 
 シリアは、2013年に科学兵器禁止条約に加盟して、凡そ1300トンを申告廃棄した。しかし、サリンは隠し持っていてそれを使ったのだろう。アメリカのトランプ政権は昨年4月にシリアへミサイル攻撃をした。
 
 北朝鮮がシリアに化学兵器を輸出していたということは、核・ミサイルでも同じことが起こるだろう。核不拡散を守るためにも、アメリカの北朝鮮への軍事オプションの公算は高まりつつあるようだ。

木曜日, 3月 08, 2018

こぶし


今日3月8日の誕生日の花は、モクレン科の『こぶし』だ。街路樹などでよく見かけるが、丁度今頃が開花時期だ。大仙公園の外周道路にも沢山植わっている。
 
 北海道から九州までの山地に自生する落葉樹で、大きくなると20m以上にもなるようだ。成長が早く病害虫の心配も少なく、種から簡単に増やすこともでき、春も早めの時期から楽しむことが出来るので公園樹や街路樹として利用される。
 
 こぶしと白木蓮はよく似ているが、白木蓮の花は上向きに咲き、大きく優雅だ。こぶしの花は横向きに咲く。
 
 こぶしの花の花言葉は「友情」「友愛」で、純白で曇りのない花姿に由来すると言われている。こぶしの語源は、果実の形状が“握りこぶし”に似ていることに由来する。漢字では『辛夷』」と書く。昔はこの花が咲く頃に田打ち作業を始めたことから、『田打ち桜』の別名もあるようだ。

水曜日, 3月 07, 2018

自動車教習所


1960年代はモーターリゼーションが進んで膨張する免許人口に対応するため民間の教習所が国策として増やされてきた。1970年ころには日本全国に1300ヵ所まで急増した。
 
 やがて「国民皆免許時代」が到来し、18歳人口は減少に転じたが、教習所の数は高止まりを続けた。その結果限られたパイを奪おうと値下げ合戦が激化している。
 
 泥沼化する値下げ合戦により、各社の経営環境は厳しさを増している。過去20年の間に150校以上の教習所が廃業に追い込まれたようだ。
 
 自動車教習所が、次々と廃業に追い込まれる主な原因が少子化にあるのには違いないが、若者たちが車に対する興味を失いつつあることも事実だ。国は救済措置として、認知機能検査のようなことをさせて、補助金を出しているように思えるのだが。

火曜日, 3月 06, 2018

認知機能検査


運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上のドライバーは、高齢者講習の前に認知機能検査を受けなければならなくなった。僕も1昨年の免許証更新時にこの検査を受けた。
 
 認知症機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査で、時間の見当識、手がかり再生、時計描画という3つの検査項目についての検査だ。具体的には、① 検査日当日の年月日、曜日、時間を回答する。② イラストを見ながら検査官の説明を聞いてヒント無とヒント有の回答をする。③ 時計の文字盤を書いて指定された時刻を表示する。
 
 検査の結果、「記憶力・判断力が低くなっている」との結果の場合には再度の適性検査を受け、医師の診断書を提出することになる。認知症であると診断された場合には運転免許証の取り消しされることもある。
 
 また、昨年3月には道路交通法が改正され、75歳以上のドライバーが交通違反をした場合に、臨時の認知機能検査を受けなければならなくなったそうだ。だがこの検査自体はあまり意味のないことのように思う。うがった見方をすると、経営不振の自動車教習所の仕事を増やすためだけのように思えて仕方がない。

月曜日, 3月 05, 2018

金剛山連続登攀


友人のH君は昨年、金剛山の登攀記録を1万回の大台に乗せた。彼とは、大阪市成人式の「はたちの集い」のグループ活動からだから60年近い付き合いだ。お互い子供が小さい頃は家族ぐるみで付き合っていた。
 
 彼は昨年末に奥方に先立たれ、今は百舌鳥八幡神社近くで一人暮らしをしている。仕事は自由業なので、毎朝マイカーで千早の登山口まで往復しているようだ。彼にとって金剛登山は人生そのものだ。
 
 僕も独身の頃は金剛山にはよく登った。H君と一緒の時もあった。しかし結婚後は長らく遠のいていた。記録はしてないがこれまで100回位は登っているのではないかと思う。
 
 金剛山練成会の登攀記録で1万回を達成した者は数人しかいない。その仲間入りをしたH君はすごいと思う。僕と同い歳のH君だが、これからも登り続けると言っている。

 

日曜日, 3月 04, 2018

観 梅


各地の梅の名所は今が見ごろのようだ。今日は暖かく天気も良かったので近場の大仙公園の日本庭園の観梅に行ってきた。昨日、インターネットで下調べしたら、2月28日に撮影した見事な写真と動画がYouTubeにアップしてあった。
 
 10時半に大仙公園の駐車場に車を止めた。例によって家内は車で待っていると言うのを日本庭園まで無理やり連れて行った。しかし、休憩所から動こうとしないので、園内は一人で散策した。
 
 ここの日本庭園へは以前にも来ているが、この季節に訪れたのは初めてだ。だが、梅林は期待したほどのことはなかった。それでもいつも通り、デジカメのシャッターを無造作に押していた。大仙公園は12時前に退散した。
 
 その後は、コンビニで昼食用の弁当を買って奈良方面へ車を進めた。目的地は特に決めてなかったが、4月に行こうかと考えているドンズルボウの駐車場所に車を止めて、付近を少しぶらついてから帰路に着いた。

土曜日, 3月 03, 2018

生わかめ


我が家の冷蔵庫には「塩蔵わかめ」は常備してあるが、今の時期は「生わかめ」が店頭に並ぶ。「生わかめ」は採りたての海の恵みが楽しめる。
 
 わかめは海水中のミネラルを吸収して育つので、骨を丈夫にするカルシュームやマグネシュームなどの栄養素がたっぷり含まれている。またコレステロールを低下させる働きもあり動脈硬化の予防にも役立つ。
 
 塩蔵ワカメは流水で塩を洗い流して使うが、できれば5~10分水につけてから調理すると良い。生わかめは磯の香りとシャキシャキとした食感が特徴だ。収穫を始めた新芽ほどおいしいと言われている。
 
 今年はまだ「生わかめ」を食べていない。この次にスーパへ行った折、買ってこようと思っている。食べ方は、サッと湯に通してポン酢で食べるのが最高だ。なんぼでも食べられる。

金曜日, 3月 02, 2018

ニッカポッカとポッカレモン



ニッカポッカと聞くと、建築系の現場作業員のダブダブのズボンを連想する。かなり昔のことだが、登山用品を調達していたスポーツ用品店で買った登山用のズボンはニッカポッカだった。
 
 もともとニッカポッカズボンはオランダの男子の子供服のスタイルだったらしい。それがブルジョワ階級のスポーツウエアーとして利用されるようになった。日本では軍服から庶民に伝わったようだ。
 
 ところで、僕が好んで使っているポッカレモンのポッカは、ニッカポッカの「ポッカ」が語源だと知った。創業は昭和32年で、ニッカウヰスキーの酒場を経営。カクテル用の合成レモンを開発し「ニッカレモン」の名前で売り出した。
 
 昭和41年、当時流行していたニッカポッカより、ポッカがニッカによく似た語であることから「ポッカレモン」と変えた。その後ポッカ缶コーヒーを発売し、自動販売機時代に火をつけた。紆余曲折あって、現在の商品にはポッカサッポロのロゴがついている。

木曜日, 3月 01, 2018

大阪の国際的知名度


来年の“G20”首脳会合の開催地が大阪に決まった。開催地については愛知県と福岡県も誘致に名乗り出ていたようだ。大阪は日本第2の都市で空港などのインフラもきちんと整備されており開催都市にふさわしい。
 
 G20”は2008年から開催されており、大阪開催は“G20”としては14回目だが、日本での開催は初めてだ。松井知事は「25年の万博大阪誘致にも弾みがつく」と語っている。
 
  昨年、大阪を訪れた外国人の数は約1100万人で消費額も1兆円を超えている。大阪の国際的な知名度が上がれば、観光客の更なるアップにもつながって、地域経済に与える影響は大きいだろう。
 
  今年の秋に大阪都構想の住民投票があるとされているが、今回の“G20”の大阪誘致がどのように影響するだろうか。